2010年1月12日火曜日

竜神峡を少し下ってみました。

2010.01.11
水郡線西金駅から篭岩、竜神峡、亀が淵経由竜神バス停までを歩いてきました。
当日はあいにく寒くて、曇天のためか、十数kmの全行程で一人のハイカーにも出会いませんでした。

西側から竜神川に降りるルートはWebで探してもなかなか見つかりませんが、
それらしきふみ跡は結構見つかります。

今回は、篭岩から登り、垂直のキレットを越えた場所から尾根伝いに降りてみました。
結論的には、最初は結構楽勝ムードでしたが、最後に竜神川に降りる手前は厳しいルートでした。
最初は踏み跡はしっかりしてます。

ほかのルートも以前試したことがありますが、尾根伝いのルートは最後は踏み跡が薄くなってしまい川の手前で絶望的な崖になってしまいます。

したがって、ふみ跡が薄くなる前に、どこかのタイミングでエイヤッと谷に下りることをお勧めします。
それでも、滝状の場所に遭遇することが多いのでロープの持参をお勧めします。

なおチャレンジの際はどうか自己責任にてお願いします。
決して楽なコースではありません。

龍神峡の沢くだりは水量がすくなく順調にいきました。
どなたかが、紹介されてましたが長靴持参だと多少の浅瀬はジャブジャブ渡れるので体力の消耗を防げます。 ただし、水深は見た目よりも深いのでご注意。

あたりは、静寂そのもので、水音だけが聞こえます。
時たま遭遇する山鳥の大きな羽音に驚かされたりしました。

亀が淵からバス停までは、舗装路を延々と歩きます。
ダムサイトにあるレストランでそばを食べようと楽しみにしてましたがすでに閉店で残念。

バス停近くの商店でビールと柿の種を購入して一人酒盛りをしましたが寒くて閉口。

結論的には、結構の歯ごたえのあるトレッキングでした。
くどいですが、トライされる場合にはくれぐれもそれなりの覚悟と準備をお願いします。

西金駅(7:35)⇒不動滝(8:30)⇒篭岩山付近降り口(9:40)⇒竜神川(10:55)⇒
亀が淵(14:35)⇒竜神バス停(16:00) 全行程;15km程度(?)
途中の迷子、昼食、休憩時間を含みます。



コース全容(GPS軌跡;谷間は反射のため誤差多し)

水が少なく部分結氷の不動滝

篭岩も今日は人っ子一人居なくて静寂そのもの。遠くで滝の音がかすかに聞こえます。


竜神峡の両側は大体このように切り立って簡単には下降できません。


ところどころにこのような谷が合流。(今回の川への下降ポイント)


峡谷の様子。このような風景が延々と続きます。


最近の低温で、このような氷結がみられます。


ところどころこのような巨石が行く手をふさぎます。


亀が淵のすぐ上流側。ここからしばらく上部をまくルートがあります。


亀が淵の支流の滝つぼ。見事に円形。

有名な亀が淵。滝つぼは深い淵を形成。


龍神湖対岸の無名の頂。このような登ってみたくなる山が多い。


竜神バス停。土日、休日は8:53、11:33,14:03、16:58の4本の常陸太田駅行きがある。

0 件のコメント:

コメントを投稿