2011年5月28日土曜日

こだまの旅はほんわかのんびり旅・・

2011.5.25

出張で久しぶりにこだまに乗った。浜松~東京。
昔のったのは、わゆる0系の車体の時代であった。

今は700系で広くてゆれなく快適。

最後尾の1番の座席に着座。

各駅停車である。

大概は、のぼりののぞみ、ひかりに追い越される。

それでもいいのだ。

毎回、携帯を取り出して、撮影三昧。
高速で通過する巨大な塊はすごく迫力がある。
ご参考
http://www.youtube.com/watch?v=o2d1D5FNHT8
http://www.youtube.com/watch?v=Ywhw9QVvEFg&feature=mfu_in_order&list=UL
http://www.youtube.com/watch?v=0XTjh5pz5gY&feature=mfu_in_order&list=UL
http://www.youtube.com/watch?v=q2vy66jgqlc&feature=autoplay&list=UL59FgXMwfrtI&index=11&playnext=1


富士川の背景としてみる富士山が一番好きだ。

なぜだか、涙が出てくる。美しいの一言。


こんなことを楽しみながらの旅もいいものだ。


富士川から眺める富士山。(Mt. Fuji Please click photo to enlarge)

これが乗車したこだま。のんびり旅ができる。車掌さんはこうやって発車までずっと立っている。

2011年5月22日日曜日

篭岩山、震災後偵察

2011.05.22

奥久慈の篭岩山をいつものコースで偵察をしてきた。

コースはほぼ、無事だが部分的にやはり、ダメージを受けている。
特に、篭岩山の南側のほうへ2回目の登り返し(ほぼ垂直)の岩盤が崩れ落ちている。

注意をして通過すべき。

また湯沢峡の抱え返しの滝の脇が崩落している模様。
遠くからだが、通過できないように見える。

今後の余震のことを考えると、谷あいを歩くのはよほど注意が必要に思える。

コース全体は、木々の葉っぱに覆われており、暑い直射日光をさえぎってくれてありがたい。
ただし、沢筋は虫だらけ、またくもの巣もおおく、顔にかかってきて気分が悪い。

自分的奥久慈登山シーズンはおわりつつある。


いつもの右回りルート。抱え返しの滝が崩落で通行不可能の模様なので、不動滝へ降りてきた。

釜沢越の杉林。

湯沢峡のいつものアブラハヤよどみ。たくさんのよどみがまだがんばって生きている。たっぷりビスケットをあげておいた。すぐ上のお釜にも大きなやつが居る。

篭岩山手前の登山道。すっかり、緑の屋根に覆われている。多少の雨でも平気そう。

いつもの久慈男体山遠望。今日はかすんでいる。

篭岩山頂上の木々。すがすがしい緑。

篭岩山頂上の木々。



篭岩山頂上から明山方面。かすんでよく見えない。

振り返って見る篭岩山頂上南側。コナラの木々で覆われている。向こうから登ってきた。

登山道の崩落。10トンくらいの岩ががけから落ちている。

崩落の現場。垂直に登っているルートの一部が壊されているが、なんとか通過できる

篭岩展望台から望む抱え返しの滝。以前から崩落気味だった滝の左側(金のはしごの脇)あたりが、激しく崩落しているように見える。



今日の湯沢峡。水は少ないが美しい風情。

不動滝の滝口。

2011年5月2日月曜日

震災後の久慈男体山登山

2011.05.01

震災後に控えていた山歩きを再開。恐る恐る・・

健脚コースから入り、鷹取岩までを計画してたが、途中であめもようになり大円地越から
降りてきた。

山の風情は様変わり、(前回来たのは3月頭)木々の若葉がまぶしい。

健脚コースは、ほとんど震災前と変わりがない。ただし、登り始めの畑の脇が崩れ去っているので要注意。

頂上に上がってみてびっくり。
現在は注意のテープが張ってあるが、近づいて覗いてみると、頂上広場の西側がばっくりと崩れ落ちている。
崩れ去った上はオーバハング状態になっている。
足を踏み外すと200mくらい垂直に落下しそう。

一般コースを下ってきた。
一箇所を除いて、大きな震災の影響は見当たらなかったが、
よく見ると、以前になかった頭大より大きい岩が登山道に増えている。

急斜面で、岩がごろごろしている場所は余震などがあった場合には注意が必要そうである。

地震の大きさに比べたら、意外に被害が少ないと思って、ほぼ降りきったところで、大きな崩落現場に出くわした。

さしわたし5mもあろうかと思われる岩が、100mほど急斜面を滑ったようである。
大きな杉をすう十本もなぎ倒している。

現場に居合わせたらただではすまない・・・


もうひとつ大きく変わったこと。
ゴールデンウイークは大量の登山客でごった返す久慈男体山だが、
徹頭徹尾一人にもでくあわさなかった。


古分屋敷付近の林道。部分的には通行可能。




健脚コースから眺めた山頂。大きな崩落の後が見える。
頂上直下にも崩落がある。


頂上広場の崩落現場。


崩落を上から覗く。オーバーハングになっている。

地震に関係なく今年も咲くつつじ。


大円地越のケヤキ林の若葉。

名前を知らない白い花がいっぱい咲いていた・・

みんながつっかい棒をしている岩は大丈夫だった。


おおきな崩落現場。数十本の杉をなぎ倒している。

これが、滑落した大岩。杉の木をなぎ倒している。



だれもいない駐車場。