2011年5月22日日曜日

篭岩山、震災後偵察

2011.05.22

奥久慈の篭岩山をいつものコースで偵察をしてきた。

コースはほぼ、無事だが部分的にやはり、ダメージを受けている。
特に、篭岩山の南側のほうへ2回目の登り返し(ほぼ垂直)の岩盤が崩れ落ちている。

注意をして通過すべき。

また湯沢峡の抱え返しの滝の脇が崩落している模様。
遠くからだが、通過できないように見える。

今後の余震のことを考えると、谷あいを歩くのはよほど注意が必要に思える。

コース全体は、木々の葉っぱに覆われており、暑い直射日光をさえぎってくれてありがたい。
ただし、沢筋は虫だらけ、またくもの巣もおおく、顔にかかってきて気分が悪い。

自分的奥久慈登山シーズンはおわりつつある。


いつもの右回りルート。抱え返しの滝が崩落で通行不可能の模様なので、不動滝へ降りてきた。

釜沢越の杉林。

湯沢峡のいつものアブラハヤよどみ。たくさんのよどみがまだがんばって生きている。たっぷりビスケットをあげておいた。すぐ上のお釜にも大きなやつが居る。

篭岩山手前の登山道。すっかり、緑の屋根に覆われている。多少の雨でも平気そう。

いつもの久慈男体山遠望。今日はかすんでいる。

篭岩山頂上の木々。すがすがしい緑。

篭岩山頂上の木々。



篭岩山頂上から明山方面。かすんでよく見えない。

振り返って見る篭岩山頂上南側。コナラの木々で覆われている。向こうから登ってきた。

登山道の崩落。10トンくらいの岩ががけから落ちている。

崩落の現場。垂直に登っているルートの一部が壊されているが、なんとか通過できる

篭岩展望台から望む抱え返しの滝。以前から崩落気味だった滝の左側(金のはしごの脇)あたりが、激しく崩落しているように見える。



今日の湯沢峡。水は少ないが美しい風情。

不動滝の滝口。

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