2010年12月26日日曜日

茨城高取山、昔の鉱山の跡がある。

2010.12.26

茨城県城里町にある高取山(356m)に登ってきました。
トータル5km 総登高距離400m。1.5時間でした。

高取山に登るのにはいくつかルートがあるが、一番ポピュラーなのは仏国寺から登るルートである。
今回は、錫高野の養鶏場の上にある林道入口から入ってみた。
養鶏場から、一番目の林道は、行き止まり。
2番目の林道をたどってゆくとつながっている。

比較的整備された林道をしばらく歩くと峠に到着。途中分岐があるが、より整備されたほうを行く。
峠を越えて、200mくらいで、JARIのテストコースのほうから上がってくる林道に出会うので、右折。

歩きながら左を伺っていると沢筋に踏み跡がある。
今日はそこから入ってみた。

この辺は、昔鉱山があったということで、あちらこちらにガレ場(ズリ)がある。
檜の林の下が、ガレ場になっておりなんとなく不思議な感じ。
良く探すと水晶とかが見つかるということだが、見つけ方がわからない。

坑口があるような古い鉱山のガレ場(ズリ)を経由して、やがて尾根に到達。
右折して、しばらくで頂上直下の少しきつい登りを過ぎれば直ぐに高取山の頂上。

頂上からは、日立方面が良く見える。

下りは、北側の踏み跡をたどってみた。
最初は良いが、やがて道なき道に。

強引に沢筋に降りてきたら大きなガレ場(ズリ)だった。

ルート。ほとんどが杉林の中の林道。古いが歩きやすい。

林道脇で見つけたイノシシのぬた場。


古い鉱山の坑道入口。厳重に封鎖されている。

高取山頂上。

頂上から日立方面。

頂上北側にある大きなガレ場(多分ズリ)。数年前から見ているが草木一本生えない。なぜだろう?

ガレ場の下にある立ち入り禁止区域。理由を書いていない・・・







2010年12月19日日曜日

完全に冬の装い;久慈男体山

2010.12.19
快晴。


久しぶりに久慈男体山から鷹取岩まで歩いた。
頂上付近は、分厚い霜柱。岸壁には結氷。
冬到来という感じ。


8時に古分屋敷駐車場につくと先客が一台駐車。
帰りしなには20台以上。
気温はー2℃。車を降りたときの、”キーン”という寒さにはまだなっていない。

しばらく見ない間に、トイレが新築になっていた。

高低図。
男体山からUP/DOWNを繰り返しながら鷹取岩に向かう。


今日の久慈男体山。気温はー2℃。

健脚コース閉鎖。滑落事故多発のためとか。

日光男体山遠望

霜柱。カール!

霜柱。カール!

積雪の登山道。頂上付近。

鷹取岩直下の結氷した岩盤。

本日の鷹取岩からの久慈男体山遠望。


2010年12月5日日曜日

湯沢峡~篭岩山~鷹取岩;もみじほとんど終わり。

2010.12.05
昨年、同じ時期に、もみじ最高潮だったので、ほぼ同じルートを逆に歩いてみた。
12月3日の台風のような天候が影響して、落葉していることを覚悟して出かけてみた。

結果は、もみじはほぼ終了。が、ところどころにがんばっている木があった。
佐中から湯沢峡に入り、篭岩~篭岩山~湯沢峡(上り)~鷹取岩を経由して
藤井越から下りてきた。

トータル歩行距離10km、累積登高750m、5時間。

ルート;左下から反時計回り。篭岩山から湯沢峡。(クリックで拡大)
左回りは、篭岩山の手前で、垂直に降りる場所が難しい。右回りをお勧め。

高低図・;鷹取岩付近では湯沢川は400mの高さを流れている。


今日の不動滝。2日前の嵐で水量が多い。

不動滝の滝口から篭岩方面。

登山道からの篭岩眺望。

篭岩展望台から、抱返滝を望む。水量がいつもより多い。

篭岩山に至る登山道に見られたもみじ。ところどころ残っている。



篭岩山に至る登山道に見られたもみじ大木。ほとんど落葉。

篭岩山に至る登山道に見られたもみじ。
昨年は超満開だった!

コナラの葉は完全に落葉完了。

鮮やかな紅葉。

今日の篭岩山。すっかり冬の装い。

名も知らぬ紅葉。真紅といえる鮮やかな赤。

鮮やかな萌黄色の葉もある。

湯沢峡の水溜りに映ったもみじ。



湯沢峡の落葉。

湯沢峡の落葉。

鷹取岩に到着。今日は先客が10人ほど頂上を占領。

澄み切った空と飛行機雲

古分屋敷からの今日の男体山

2010年11月27日土曜日

もみじ終盤の鍋足山(’10晩秋)

2010.11.27

前回(11/7)、鍋足山にはじめて登った。
ぶな、なら等はすっかり色づいていたが、もみじ類の多くは緑のままであった。

今回短縮コースで再挑戦してみた。

旧里美村庁舎の前に駐車をさせていただき、時計回りのコース。
約7km、累積登高400m、2時間でした。

里美村からはたくさんのコースがあるようだが、薄暗い植林の中を歩く時間が長い。
道は比較的良く整備されており、標識も多くある。

ねらいのもみじは、盛りを過ぎていたが、豪華絢爛であった。

右下の旧村庁舎の駐車場から出発。右回り。約二時間のコース。ただし、ほとんど杉林の中。


コースの高低図。歩行距離は7km強。

駐車場の様子。正面の神社を右に曲がる。

登山道にあった案内図。結構ルートが多い。
また、分岐も数多くあるので注意が必要、

登山道をふと見上げるとドキッとする山の神様があった。

鳥居をくぐって少し登ると小さな祠。お参りをした。

1時間近く、見通しのない樹林の下を歩くと突然明るくなる。この向こうがもう、鍋足山山頂。



突然30人ほどのパーティーに遭遇。
割合年配の方々だったが、皆さんお元気。
来た道方向に下っていった。

頂上直下のもみじ。深紅。

551mのピーク。前回より色が薄くなっていた。

鍋足山西のピーク付近、もみじの大木。

鍋足山西のピーク付近、もみじの大木。微妙な色あいの葉っぱの競演。

鍋足山西のピーク付近、もみじの大木。微妙な色あいの葉っぱの競演

鍋足山西のピーク付近、もみじの大木。微妙な色あいの葉っぱの競演

笹原の入口。左の柿木に標識あり。

民家のゆずの黄色が美しい。

美しい紫の実(調査中)ともみじの落ち葉。