2010年8月31日火曜日

アボカドの観葉植物

2010.8.31

10年ほど会社の事務室で永らえていたアボカドの木がこの夏休みにとうとう枯れてしまった。
夏休み中に暑さにやられてしまった。

置き換え用を育成中。
某X社にいた中村氏直伝の方法。


この夏休みに枯れてしまったアボカド。



アボカドの種の下側に少し切れ目を入れてこのように水に浸しておくと下が割れて根が出てくる。




しばらく水をやって大事にしておくと葉っぱが出てくる。これをプランタなどに移植すれば立派な観葉植物になる。

2010年8月29日日曜日

真夏の明山短縮コース

2010.08.29

今年は、盆を過ぎても涼しくならない。
遠くに、出かけるのも億劫なので、明山の短縮コースを歩いてきた。
猛暑を覚悟で、出かけたが、気持ちが悪くなるような暑さでまいってしまった。
まったくの無風状態で、下界ももやがかかっているドロンとした天気だった。
汗だくになってしまった。
スポーツドリンクは必須。

篭岩の展望台に向かう林道の途中にある登山口から登った。
往復1時間半程度のコースである。
登山口標高は、300m程度。
明山は460m程度。
途中に多少のアップダウンはある。

林道の脇に案内看板があり、その脇に一台程度の駐車スペースあり。


登山口の入り口にある案内標識



登山口にある標識。林道をそのまま進むと篭岩。






10分ほどで尾根道(上山ハイキングコース)に合流する。
ここを右に曲がる。






竜神峡亀が淵に下る分岐。亀が淵には標高差200m程度を下ることになる。
帰りのことを考慮しないと厳しいことになるかもしれない。

付近の竹が枯れている。

良く見ると花をつけている。竹は開花して枯死するというが本当だった。





頂上直下のきつい登り。標高差60mほどを一気に登ることになる。
頂上へは、勾配がゆるい迂回路もある。

明山山頂から眺める久慈男体山。重なった手前のピークが篭岩山。


明山山頂から眺める武生神社方面



明山頂上。4畳半ほどの平らなスペースがある。

2010年8月15日日曜日

日光湯元から白根隠山

2010.8.13~14

日光白根山の外輪山である前白根山から南下すると、やがて避難小屋に降りるポイントに行き当たる。大半の登山客は、右に折れるが、そこからは、まっすぐ尾根沿いに踏み跡が続いている。

以前から、気になっていたので今回行けるところまで行ってみた。

湯元スキー場を出発。(10:10)
スキー場のなだらかなスロープ内の道を歩く。
中途半端な勾配はかえって疲れる。
曇りだといいが、晴天だとつらい行程になりそうである。

途中で、昆虫採りの人に出会う。大きな網をもっている。

やがて、林道が終点になり、工事現場に到着した。(10:45)
しばらく休憩。意外に汗を多くかいている。

ここからが、急登の開始。いきなり石というより岩に近い瓦礫の道に出迎えられる。
急な道と、重い荷物が堪える。数歩、歩んで休憩の繰り返し。

延々と同じような坂道が連続する。どこまで行っても同じように急な道。
途中で昼食をはさんだが、どれくらい歩いたかわからなくなる頃、やっと尾根に到着。(12:40)
この急坂に2時間もかかってしまった。

ここからは比較的に順調。やがて、天狗平に到着。(13:10)
木々がなければびっくりするような広場ができそう。

ゆるい尾根を、また少し登ると、見覚えのある前白根山に到着。(13:40)
ここまで3人に出会って、3人に抜かれた。皆、息のみだれも感じさせないでさっさと横を通り過ぎる。圧倒される。

天候は、曇り。雲は高いので、白根山も五色沼もはっきり望める。
この辺の外輪山あたりから眺める白根山は、いつも堂々としていて大好きである。

ここからは、きつくない道が続くので、のんびりと歩いた。
避難小屋への分岐を過ぎたあたりからパラパラ来だした。
風は強くない。
人一人にも出会わない。
だけかんばの葉に当たる雨粒の音がやけに大きく聞こえる。
この時刻になるとだれもいない。

白根隠山あたりから急にガスが厳しくなってきた。
暗くなり、雨も予想されたので、降りた鞍部にテントを張った。(15:30)

いきなり、大量のムシがテントにへばりつく。
ハエや小さなクモみたいな虫、あぶなど。良く見ると意外に種類が多い。
テントの中に入ってみると、もう大量に入り込んでいる。つかみ出すのにずいぶんと時間がかかってしまった。外でゆっくり時間をすごすことを考えていたが甘い。
多数の虫にまとわれつかれて、それどころではない。

汗拭き用のタオルも虫だらけ。塩分でもあさっているのだろうか?

夜は、かなりの強風が吹きテントが揺れた。
テントをたたく雨音も、時々きつく響いた。

天気予報は、明日は晴れ。午後からにわか雨の懸念。
明日にかけよう。

8/14 朝5時にやっとすこし明るくなってきた。
相変わらずガスが濃く、数m先も見えない状態だが雨は降っていない。
5:30に出発したが、直ぐに、横殴りの雨が顔をたたきつけ始めた。
しばらく迷ったが、縦走継続を断念して引き返した。

昨日の急な道を雨に降られながら降りるのは危ないと思い、
五色山から北側に降りた国境平から湯元に帰るコースを取った。

これが大間違いであることが途中で判明。散々な目にあった。
まずこのコースは、
●泥道である。
⇒すべるすべる。鹿でさえ滑ったあとがあった。
●相当部分が熊笹で覆われている。ところどころ背丈を越える。
⇒下が見えないので、躓く、踏み外す。(雨でえぐられた場所が多い)
相当慎重に歩かないと、危ない。 時間がかかる、つかれる・・・ 

2000m程度まで降りてくるとガスはなくなっていた。それでも山頂付近は雲に覆われている。
南を見ると昨日登ったコースが概観できる。
工事現場の脇には雪渓が見られる。 

湯元に到着した頃は、雨は完全に上がっていた。  

今回は、思うとおりに事が運ばなかったが、いろいろと経験はできた山登りだった。
汗だくで、湯元のバス停で乗ったバスのクーラーの涼しかったこと・・・


湯元スキー場から眺める男体山。この時期、キャンプ村になっている。


振り返ると湯元の温泉街が遠くに見えるようになってきた。





林道終点の工事現場。ここから左に折れて急登攀が始まる。この奥の沢に、この時期でも雪渓がある。




いきなり始まる岩だらけの道。



天狗平の標識。驚くほど広い。




斜面のはいつくばってがんばる小さな桔梗



前白根の標識と白根山。曇りだが雲は高い。


白根山と五色沼。



白根隠山付近から望む白根山頂。



白骨化した樹木。


白根隠山標識。ピークという趣はない。大分ガスってきた。





いわばで見つけたヤマネ(中央岩の上)。ちょこまかちょこまか動き、表情もかわいい。
(⇒ヤマネは間違い。図鑑ではオコジョ)


3時半というのに大分暗くなってきた。


狭い鞍部の熊笹の上にテントを張った。




2010年8月8日日曜日

酷暑の久慈男体山

2010.08.08

朝8時に古分屋敷の駐車場につくと、先客がもう2台。
気温は26℃だが快晴で気温上昇がまちがいなく待ち受けている。

健脚コースから入った。一部を除いて、木陰を歩くことになるが、それでもしばらくすると汗が滴り落ちる。それに蜘蛛の巣と、耳の周りをしつこく付きまとう蚊、羽音がうるさいあぶに悩まされる。

蚊とあぶは水がないとだめみたいで、頂上に直結する尾根に出たらいなくなった。

途中、木陰が多くあり助かる。

頂上に着くと、一人の登山者が、神社の祠の陰で休んでいた。

それにしても暑い。太陽がぎらぎら・・

そそくさと一般コースを下りてきた。

一般コースは7年前の山火事で、木がなくなった場所がある。
直射日光で苦しい。くだりでよいが上りだと熱中症ものである。

途中で、外人さんの夫婦に出会った。ご主人が何か抱えている。
近づいてみるとなんと1歳になるかならないかの赤ん坊を抱いていた。

駐車場につくと、車が増えていた。
こんな酷暑の日でも登る人がいる。

車の温度計では、31℃。


健脚コース;葉っぱのおかげで大分助かる。

コースで見かけた山百合。今年は見かける数が少ない。


冬に登ると落葉しているが、今は真っ盛り。


男体山神社。日差しが強烈。


頂上から見た下界の風景。もやっている。


男体山神社東側から。南側は絶壁になっている。


谷間から吹き上がってくる風が冷たくて気持ちが良い。


登山道に、キスゲの親戚(?)の群落があった。


駐車場;8台になっていた。