2013年2月2日土曜日

仏頂山から奈良駄峠へ

2013.02.01

茨城県笠間市にある仏頂山から、縦走路があり、高峯山、雨巻山へと縦走可能である。
今回は、途中の奈良駄峠までを試してみた。

縦走路は順調に歩けたが、山すそをぐるっと回る帰り道は大変だった。

約13km、4時間、登り標高600mの行程でした。






本日のルート。右上の楞厳寺に駐車。

先週の雪がまだ残っている駐車場から出発。



林間から見える仏頂山。直下のきびしい階段が待ち構えている。

この階段で100m以上の標高差を一気に上り詰める。


階段の後、平らな道を100m程歩くと頂上。
見晴らしはあまりよくない。
ベンチがある。



ここでお昼。

縦走路をたどって行くと、高峯山と雨巻山の稜線が見えてきた。
結構遠い。

日陰はまだ雪が残っている。


これは茂木方向。





竪破山にあるような断ち割ったような桃太郎石。



勾配のきついところは階段になっており歩きやすい。
このような道が延々と続く。


奈良駄峠の採石場が見えてきた。


奈良駄峠への最後の階段。


奈良駄峠。きりとおしになっている。

岩瀬方向には、また尾根道を上ってゆく必要がある。
今日はここまで。砕石場を通って帰ることにした。



砕石場。切り立った崖になっている。

見渡す限り花崗岩の砂が・・・

ところどころに花崗岩の大きな塊が・・・




放置された重機。赤錆の状態からは、ずいぶん前に操業をやめたもよう。




入り口付近から望む砕石場。
広大な場所が掘り返されており、
砂が、ながされ近所の谷に流れ込んでいる。





また重機が・・・

道路はメンテされていないので荒れるに任されている・・

桜川の源流に当たる鏡ヶ池に到着。
水は澄み切っている。



横の道路はダンプの通り道。
付近にはそこらかしこに採石場、砕石場がある。


またあらたに山が開発されている。
木をなぎ倒し、重機で花崗岩を覆っている土を剥ぎ取っている模様・・

高峯山方向・・




南側から見た仏頂山。



道路わきにあった古い家屋。
このあたり(笠間市大郷戸あたり)は、石材で財をなした人が多いためか、
びっくりするような豪邸に出会ったりする。







あまった石材を利用した壁

あまった石材を利用した壁



やっと楞厳寺山門まで帰ってきた。
駐車場にはまだ数百mある。



楞厳寺