2013年8月16日金曜日

南会津大内宿訪問;2013夏。

2013.08.15

大内宿を訪問。朝の6時。
観光客が動き始める前に。

駐車場には宿泊組が多数駐車中。

藁を使ってあさから迎え火をたく煙が情緒を醸し出す。

道の両脇の水路の水が冷たい!



宿場の入り口。しばらく舗装が続くがそのうち土道になる。







この煙は藁でたく迎え火・・・


それぞれの家は大きい・・





いわれを記した看板

南会津塔のへつり訪問;2013年盛夏!

2013.08.15

南会津の湯野上温泉に立ち寄ったついでに塔のへつりを訪問。
朝は強いので、5時過ぎに出かけた。

幸か不幸か、誰にも出会わず。
駐車料も不要。

独占状態。

ただし、塔のへつりは多少がっくり。
川沿いに歩ける距離はほとんどない。
たかだか10m程度。




入り口の看板。

塔のへつりは対岸にある。


対岸には吊り橋を渡ってゆく。


静かな流れ・・


川の名前は阿賀川という。

確かに岩肌がくびれていて、歩けそう。ただしここまでは連続して歩けない。





真夏の金精トンネルから奥白根山周回コース2013

2013.08.13

何年振りかで、お盆休みの奥白根山に上った。
最近は、人気低落したのか、お盆休みにしては登山客が極端に少ない。
人気スポットの弥陀が池でも数える程度しか休んでいない。


7:00;金精トンネル(駐車)
7:30;金精峠
8:15;金精山
9:05;五色山
10:00;弥陀が池
11:00;白根山頂
(昼食休憩)
13:00l;前白根
13:35;五色山
14:25;金精山
15:05;金精峠
15:30;金精トンネル

の8時間半、約13km(手元GPS)の結構タフなコースでした。


金精トンネルについたのは7:00前。
すでに5-6台の車が駐車。

天気は、曇りがち。そんなに暑くはない。
暑くなるのに備えて、アクエリアスを1L,水1L準備。
お蔭で結構荷物が重い。

早速、きついのぼりがお迎え。ウオーミングなしのこの坂はいつもながらきつい。
30分ほどで、赤い屋根の神社が見えてきた、金精峠に到着。
小休止。ここの神社は、以前は、中が覗けた。立派な男のシンボルが祭られていた。
今はふさがれて見えない。

金精山にむけて出発。
金精山は裏側の切り立った沢筋を登ってゆく。
ところどころ、梯子がかかっている。
振り返ると足がすくむ。

やがて、だんだん道がなだらかになってくると山頂。
足元には、湯元の温泉街、その向こうに戦場ヶ原がかすんでかすかに見える。

やはり眺望をえようとすると空気の澄んだ、湿気の少ない秋がよい。
次の目的地五色山にむかう。
極端なのぼりはなく、いつの間にか到着。

眼下にコバルトブルーの五色沼、正面には白根山の勇壮な姿。
このコースの一番好きなスポットである。

コースを右にとり弥陀が池に向かうが、ここから見ると、五色沼から弥陀が池は結構なのぼりになっているのがよくわかる。また左をみると赤い屋根の避難小屋が見えるが、やはり、五色沼からは標高が100mほど高そう。

弥陀が池への道は、背の低い熊笹の小道を下ってゆく。気持ちのいいくだりである。

やがて五色沼から登ってくる道に合流。
ここから少し下れば弥陀が池。

弥陀が池にて異変に気付く。
人が異様に少ないのである。
数年まえに来た時には、休憩ですわる場所を探すだけでも大変な状況だった。
今回は、数人が湖畔で休んでいるだけ・・

休みを取らずに白根山に向かう。
降りてくる人も少ない。

いつもながら、この最後ののぼりはきつい。
数歩歩んで休止の繰り返しをどれだけ繰り返したか。
だんだんと風景が大胆になってくるのには気がまぎれる。

頂上直下の荒くれた岩場がだんだんと迫ってくる。
道もだんだんだんだん急になり、下から見上げるとどこを登ってゆけばよいかがわからぬほどに急こう配。
ペイントのマークをたよりに右左。
足元は浮石だらけで注意が必要。
結構疲れる。

やっとの思いで、一つの頂に到着。本峰はいったん下って登った岩場。
さすがに数多くの登山客があふれかえっている。

見れば、頂上標識の脇で写真撮影のために10人以上が順番待ち。
待ってられないので、、神社にお参りして、お昼ごはん。

空気は涼しいが、日差しが強烈!
風が途切れると、修羅場・・ご飯を食べている余裕がなくなる。
早々に、立ち去ることにした。

ここから、東に降りて、避難小屋に向かう。
まさに異様な雰囲気。
ひとりとして、上ってくる登山客に会わない。

足にだんだん来ている。
滑りやすい小粒のいしころが道にたくさん転がっている。
石車に二回も乗ってしまい、ころんでしまった。
うでを思い切りすりむく。

鹿にであう。
大胆にも全く逃げない。
悠然と草をはんでいる。

谷底におりてきた。
うだるように暑い。

避難小屋に到着。
ここにも、だれもいない。


小休止後、脇の道をよろよろと上がり始める。
ダケカンバの林の道で、まだ涼しいのが助かる。

前白根の直下の砂利、砂だらけの登り道もあたまにくる。
直射日光であつい、足が滑る。

休み休みでやっと五色山到着。

金精トンネルまで、あと大物は金精山手前の登りのみ。
ここまで帰ってくると少し緊張感が薄れる。

よろよろと歩み続けて金精トンネルに到着。
残った車は二台だけ・・・・

おしまい。


金精トンネルからスタート。
今回は、五色沼を左に回るルート。


7:00前に金精トンネルに到着。
ここからのびり始める。

たくさんの白い花(のぎく?)にいきなり出迎えられる。


時々、金精山が見える。まだ遠い・・

きつい坂を30分我慢すると、赤屋根の神社が見えてきた。


湯の湖が見える。残念ながらかすんでよく見えぬ。
神社の脇から、金精山がピラミッドのようにそびえたっているのが望める。








金精山は2244m。湯元側は絶壁。

国境平到着。
正面が湯元に降りる道。昨年、雨天で結構難渋した。

この上が五色山。東側は背の低い熊笹の原っぱ。


五色山到着。正面には白根山が堂々と起立。


五色沼と白根山。


五色沼。




五色沼からの道に合流。


ちいさな峠を下ると弥陀が池

見えてきた弥陀が池。


静かに佇む弥陀が池。今日は極端に人が少ない。



登山客はこの通り。異様な風景・・・




これは座禅山。すぐ登れそう。


この鞍部から左に曲がる。



座禅山と弥陀が池が下に見える。

頂上方面。だんだんと荒々しくなってきた。





下を見るとありんこのように人が登ってくる。



弥陀が池もずいぶんと下に見えてきた。





頂上直下の岩肌が荒々しい。


一つ目のピーク到着

本当の頂上はまだ向う。一回下って登る。


下は絶壁。



ここを右に行く。


これが本当の頂上。たくさんの人が・・・





頂上標識の前で写真をとるために・・・



噴火口の跡・・・



五色沼



鹿だ!




逃げない!



これでも逃げない!!

谷底に降りてきた。暑い!!

避難小屋の上。外輪山の尾根に出てきた。


あたり一面に黄色の花が・・・


きれい・・・

こんな可憐な花も・・・


ここにも・・・

こんな花も・・・



外輪山の尾根道が続く(振り返り)

前白根さん到着。










五色山はまだはるかかなた。




やっと金精神社に帰ってきた。
ここからは下るだけ。

駐車場。ほかには車一台のみ