2012年6月19日火曜日

初めての尾瀬、大雨のち曇り・・・

2012.06.15

会社の仲間と尾瀬行き。
リーダを除いて、他全員がはじめての尾瀬。

大雨の予想にもかかわらず決行。

朝4時に茨城を出発。

桧枝岐村の御池駐車場に8時前に到着。あめ・・・

御池BS(駐車)~沼山峠BS~大江湿原~尾瀬沼ビジターセンター~沼尻~見晴~温泉小屋~三条の滝~御池BSの8時間、約25km、4万歩の行程でした。

雨にもかかわらず、たくさんのハイカー。
老若男女、それぞれきらびやかな真新しいカッパを着て颯爽と歩いている・。


朝は大雨、最後は雨も上がったが、最後の最後まで燧ケ岳の勇姿は拝めなかった。

生まれてはじめて実物を見るミズバショウは想像以上に巨大で多少興ざめした。
歌のイメージではない! と思っていたら可憐な小さなものもありました。

25kmにわたる行程は結構きつくて、足に大きな水ぶくれができてしまった。

晴れた秋にでもまた来たい気分。





8時前に御池BSに到着。
バスは30分おきに発車。雨にもかかわらずたくさんの登山客がバスに吸い込まれる。






小屋の横のゲートがバスのためだけに開けられる。
バスはここを左方向に行く。


横なぐりの雨が吹き、気温も低い。カッパで装備。


たくさんのお客さんが軒下で準備中。



定時より少し早い団体バスに同乗して出発。



バス代は片道500円!満員で20分程度の乗車時間。
ふもとの会津バスががらがらでも経営は成り立つ・・・



大雨のため全員カッパ姿・・・



沼山峠BSの登山口。早速木の道が出迎えてくれる。


木道が整備されておりきわめて歩きやすい。
辺りは若干ガスっている。


今回の同行メンバー。


突然視界が広くなり水芭蕉の大群が見えてきた。
大江湿原だ。


水芭蕉は想像以上に大きなものだった。
しかしもっと巨大なものに後で出会う。



大江湿原。



木道の記念撮影。吹き付ける雨交じりの風がきつい。



リユウキンカの花、一面






同行メンバーはこの辺ではまだまだ余裕があふれていた・・・




これは小さめの、好みの水芭蕉。歌のイメージ。



尾瀬沼ビジターセンター近くのトイレで休憩。トイレは水洗。
水も飲める。つめたくておいしい。


トイレの前の売店。



トイレで記念撮影。





浅湖湿原(らしい)



きれいな木道が続く。雨でも快調に距離を稼げる。


ダケカンバの若葉がきれい・・・・



尾瀬では山桜が今満開。



対岸の様子。相変わらず低い雲が立ち込めている。
(低いといっても1500mの標高だが)


相変わらず雨が続く。木道で記念撮影。



自分好みの小さめの水芭蕉。


ここにも水芭蕉。


またまた水芭蕉






元気よく木道を歩く隊長のオオモリさん。



木道は延々と続く。尾瀬全体で65kmにもなるらしい。
木道がなければ湿原を歩くことはおそらく不可能。







小さな小さな水芭蕉の花びら。





沼尻の第二長蔵小屋に到着。
うっとうしいカッパをぬぐ。
カッパを脱ぐと涼しくて気持ちがよい。
少し早いけれどお昼ご飯にする。


700円の山菜そばを食べるミトマさん。


おにぎりを食べる隊長のオオモリさん。
サンドイッチを食べるオオツカさん。


第二長蔵小屋から眺める燧ケ岳方面。
ガスってまったく見えない。



晴れていれば尾瀬沼の対岸が見えるはず。



長蔵小屋。無料休憩所内部。



小屋の前の桟橋は立ち入り禁止。物資は船で運ぶ模様。



これが沼尻の長蔵小屋。次から次へとハイカーがおとづれる。



勾配のきつい坂にはさすがに木道はない。
たくさんのハイカーのために道はどろどろ。
木道のありがたみを実感。


名前は不詳。清楚な白い花びら。


ところどころ谷川があり、木道がそのまま橋として活躍。



とんでもなく大きなヒルを発見。20cm程度はある。




原生林の中を歩く。標高はだんだんと下がっているよう。






美晴手前の燧ケ岳登山口に到着。美晴までもうすぐ。


おおきなぶながそこかしこ。幹には必ず落書きがある・・・



見晴の山小屋に到着


小屋の前に会った白根アオイの花。





休憩終了。カッパを着なおして出発。


ここをまっすぐ行くと竜宮、左に行くと富士見峠。
今日は右に曲がって、三条の滝を目指す。


雨はまだまだ降っている。この辺はまだみんな元気。


木道は延々と続く・・・



時たま、記念撮影を続行。








隊長のオオモリさんもまだまだ元気











東電小屋のほうからパーティーが合流。



参上の谷はまだ2.8km。



草原は終わりに近づき、笹が目立つようになってきた。








平滑の滝が下に望める岩場に到着。
下ではごうごうと水が走っている。



平滑の滝




なんとなく心配な板の橋を慎重に渡る。



きつい急坂で汗をかく。しばし休憩。



突然、巨大な滝が・・・・



さらに下に急坂を下りてみる。


正面に轟々と流れ落ちる三条の滝が見える。
水量が多い。
しぶきがまってくる。





三条の滝


元きた道を登って帰るのがきつくてつらくなる。


ようやく御池に向かう道に合流。


写真ではわからないが大変きつい坂。



尾根に出ると田代が点在。



ここが回り道でない道への合流点。



ぶなの林でしばし休憩。
この辺ではみんなへとへと。






荒れた沢に出てきた。なんと釣り橋が架かっていた。


橋の名前は裏燧橋。





巨大なダケカンバ。


すこし湿地があると必ずミズバショウ。


ものすごく鮮やかなピンクのつつじ。



またまたミズバショウ・


疲れきって木道に座ってしばし休憩。
このころには雨も上がっている。






かわいいミズバショウ




























御池が近づくと木道が極めて立派に。






やっと御池に到着。
ご苦労さんでした。
8時間。25km。4万歩。