2025年5月5日月曜日

新緑がまぶしい焼森山、鶏足山(20250503)

 20250503

日差しがきつくなってきた。これからだんだんと低山の山歩きは厳しくなってくる。

今日は日差しそのものはきついが、まだ空気は涼しい。

最近とてつもなく人気になっている焼森山と鶏足山に向かった。

旧七会村の赤沢登山口の駐車場は最近拡張されたが、それでも満杯になることが多い。最近は作戦を変えて、少し遅く登山口に到着するようにしている。大体、10時過ぎになると、下山してくる人が増えてくるので、駐車場が1台2台と空くようになるのである。

と思って、駐車場に到着してみると、意外や、今日の登山客は少ないようである。駐車場の空きが目立つ。

日差しはきついが、意外に気温が低い。長袖のTシャツでスタート。中尾根コースで登り始める。いきなりの急登になる。ハアハア言いながら斜面をジグザグに登り詰めると中尾根に上がってくる。

1か月前に来た時と違って、木々には若葉がたっぷりとついていて、太陽の光線をさえぎってくれる。それでも長袖では汗を掻く。半そでになる。ここで少し休憩。倒木に腰を掛けるが、昨日の大雨で水分を含んでいる。レジャーシートを広げ腰を掛ける。吹き渡ってくる風が心地よい。

次々と登山客が下りてくる。挨拶を交わしながらしばらく尾根を登ってゆくと縦走路に出くわす。ここを左におれてしばらく歩けば、焼森山。数人のチームがワイワイと言いながら休憩中。われわれも丸太のベンチに座って休憩。今日は、ふもとの養鶏場の鶏糞のニオイも上がってこない。風が気持ちがよい。あいにく日光連山、那須連山はかすんで見えないが、遠くまで見渡すことができる。あたり緑一色になってしまった。

次々と登山客が登ってくるので、早めに頂上のスペースを明け渡し、鶏足山に向かう。大してきつくもない縦走路を20分ほども歩けば鶏足山頂上。ここからの眺めも良好。誰もいなかったが、しばらくすると登山客が次々とやってきた。早々に退散。

テーブルのある場所まで帰ってきていつものようにラーメンの昼食。10年ほど使ってきたバーナーはまだ壊れていないが、お湯の沸きが遅いので、Jetboil Stashを購入した。使ってみる。製品そのものはよいが、なぜか着火装置がついていない。日本ブランド物はすべてついているが残念。このへんがアメリカ。アメリカの車が日本で売れないと騒いでいるが、原因はこの辺にある。

ベンチのある広場は落葉樹に覆われている。冬の間は、直射日光が当たり暖かいが、今日は若葉が太陽光線をさえぎってくれる。涼しい!

12時を過ぎ、次第に登山客が少なくなった.。食事も終わったので下山開始。つつじ類があちこちに咲いている若葉のトンネルを抜けて、静かな山歩きを堪能しつつ赤沢富士を経由して下山してきた。

この山は、今まで、暑さを敬遠して、夏には登ったことがないが、登山道は、比較的広く、しかも木々に覆われているので、暑い季節でも大丈夫かもしれない。今度試してみよう。

駐車場まで帰ってきたが、まだ3分の1ほどが車で埋まっていた。


赤沢林道を右巻きに歩き始める。

中尾根は完全に緑のトンネル状態。

50分ほどで焼森山ピーク到着。小さな広場になっている。

晴れていれば、那須連山、日光連山が見える。今日はかすんで調子が悪い。



焼森山から20分ほどで鶏足山。小さなお堂が待つ。

鶏足山頂上からは、日光、那須、八溝山などが望める。

色鮮やかなヤシオ(?)

地形図上の鶏足山山頂でお昼ご飯。きれいなテーブルがある。晴れ渡った冬には富士山が遠望できる。

今日のお昼は凄麺ネギみその逸品



登山道わきにはそこかしこでツツジ。咲き乱れるという感じではない。

途中には急な坂が何か所かある。

ふもとはお茶畑。ちょうど八十八夜のタイミング。すでに収穫が終わった畑もある。







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