2021年1月19日火曜日

冬晴れ、西風強風の難台山(553m), アップダウンが果てしなく続く。(2021年1月19日)

 2021.01.19

常磐線の岩間駅付近で、列車から西の窓の方を伺うと、こんもりした森が山上に見える。そこには、防火の神様である愛宕神社が鎮座する。頂上近くまで車で行ける。駐車場から急峻な石の階段を上り参拝を済ませて難台山への登山を開始する。

強烈な冬型の天候のため、晴天なるも、西風が強烈に吹いている。

神社前の駐車場にはもう2~30台の車が止まっている。すべてが登山客ではないと思うが、ウイークデーにしては相当の数である。

仲間と落ち合い、出発。

しばらくは林道を歩き登山道に入る。登山道とはいえ、まるで林道のような幅広さである。オフロードのバイクで走ると楽しそうである。(自転車バイクは走行禁止になっている。)

30分もすると最初のピークの展望台に到着。展望塔には立ち入りが禁止されている。

水戸方面がよく見える。

ここからは、アップダウンを繰り返しながら次第に高度を稼ぐ。林道に出くわすが、団子石峠という。なぜか地鶏が数羽餌をついばんでいる。近づいても怖がらない。家庭で買われていたものが放棄されたようである。一羽はすでに息絶えていて動きもしない。十分な食い物もないようである。

きつい坂を上ると大きな岩が道端に鎮座している。団子石との標識があるが、取り立てて特徴のある岩ではない。

更にアップダウンを繰り返してゆくと岩だらけの道になる。ここまでくると難台山も近い。城址への分岐を過ぎ、苦しさを我慢しているとほどなく広い頂上広場に到着する。

歩みを止めるとたちまち寒さに震える。風下の陽だまりを見つけて昼食。時たま吹き抜ける西風の塊がやってくると身震いするほど寒い。

下山を開始。基本はくだりであるが、登坂が沢山待ち構えているのが堪える。

それでも往路に比べて短時間で下山した。

さすがに人気の山であり、数十名の登山客に挨拶を行った。

往復約10km、4時間の山旅でした。


立派な愛宕神社本殿で参拝。

駐車場から眺める霞ケ浦は日の光を反射してまぶしい。



展望台に到着。快晴で眺望が良い。

団子石峠には捨てられた鶏が餌をついばんでいる。



団子石で記念撮影。

筑波山もよく見える。

屏風岩で記念撮影

難台山到着

頂上には立派な金属製地図がある

登山道は整備されており歩きやすい。

愛宕神社をバックに記念撮影



0 件のコメント:

コメントを投稿