袋田の滝のさらに奥に、奥久慈憩いの森がある。
その近くに、鍋足山(529m)がある。
岩の絶壁が以前から気になっており、今回、北の方から登ってみた。
実は、北側に551m程度のピークがあるが、そちらに三角点標識がある。
景観の観点ではもちろん、鍋足山が良い。
当初、猪ノ鼻峠(430m)から入って楽をしようと思っていたが、どうしても登山道らしきものを発見できなかった。
しかたがないので、峠から降りてきたところにある猪鼻林道から入ってみた。
林道は、県道から200mほど入ったところで鎖のゲート。
路肩に駐車して、とぼとぼと20分ほど歩くと、いきなり林道の終点に達する。
よ~くあたりを伺っているとかすかな踏み後が左に上がっている。
それをたどって50mほど尾根を登ると立派な登山道に出くわした。
この道をたどると直ぐに551mのピークに到着する。
頂上には三角点標識があり、ベンチも多数設置されている。
南を伺えば、鍋足山とそれに続く岩峰群が起立している。
アップダウンを何回か繰り返すと鍋足山に到着する。
人気のある山らしく20人ほどの団体さんにも出くわした。
帰りはおなじ道をたどって、往復3.5時間、歩行距離約7km、累積登高560m。
もみじはまだ緑そのものだったが、その他(けやき、ぶななど)は紅葉真っ盛りであった。
ルート(赤)、当初緑を計画。猪ノ鼻峠付近の入り口を発見できず。
猪ノ鼻林道から入山。
猪鼻林道の入り口ゲート。鎖で閉鎖。良く手入れされた林道で歩きやすい。
猪鼻林道の終点。ロープの向こうは深い谷。左に上がる道を発見できた。
林道はあまり色づきがなかったが尾根に近づくと紅葉真っ盛り。
551mピークから望む袋田、月居山
紅葉したぶな
林道から上がって登山道に合流した地点。たまたま標識あり。
551mピークから望む鍋足山(左)と続きの岩峰。
551mピークから望む里美方面。
551mピークの標識。地形図的にはこちらが基準(三角点)。
美しい紅葉
尾根から望む鍋足山。
美しい紅葉
鍋足山本峰(529m)。北側からの眺望。頂上から3方向に登山道が伸びている。
縦走路からの眺望。右のピークが551mピーク。
鍋足山西側の岩峰。ほぼ垂直。手前までふみあとあり。鎖で締め切り。
上の写真の手前で50m沢側に降りた地点の標識。三叉路になっている。
鍋足山直下の紅葉。微妙な色合いが表現できていなくて残念。
鍋足山からの北側眺望。右が551mピーク。全山紅葉。
鍋足山頂上。松の木のしたに小さな祠がある。
鍋足山頂上は三叉路になっている。これは東の笹原に降りるルート。
鍋足山頂上からの眺望
鍋足山頂上からの眺望。北西方面。袋田。
鍋足山西側岩峰。
鍋足山頂上からの眺望。南方面。登山道がある。二人登ってきた・
鍋足山頂上からの眺望
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