タイの南部クラビに来ている。
今日は、北の方に少し足を延ばして、1日のガイドツアー。
ジャングルにあるお寺と、カヤック、象体験の3点セット。
あいにく天気が悪い。
半島の東側では大雨で、空港が閉鎖との情報。
ガイドさんに聞くと、とりあえず決行とのこと。
時々雨が降る中を車が高速で進む。ヤシ、ゴムの木の林の中をハイウエーが延々と続く。
点々と、立派な学校がある。
教育を重要視している国であることがわかる。
やがて、小さな道に入り、山を登ってゆくと大きなお寺が現れた。
駐車場ではなぜか犬と鶏が遊んでいる。
拝観をするのには、半ズボンはまずいらしくて、長ズボンを拝借。
金色のたくさんの仏像、御堂の壁の色。そうここはタイ国。
床はタイル張りで、はだしの足に心地よい。
また車で走ること1時間。切り立った山の麓を巻くように流れる川でのカヤック体験。
水泳を勧められるが、残念ながら泥濁り。
なかなかその気にならない。
熱帯の土壌は栄養豊かな腐葉土と思っていたが、実際は全く違う。
痩せた赤土。
流れ込む小川は、もれなく赤濁り。
魚影もない。
途中、カエルを二匹程度見たのみ。
時々、鳥の声は聞こえる。
この生物の少なさは意外である。
一時間ほどのカヤックの後は、森のレストランで食事。
別のテーブルでは白人の大人数のグループがにぎやかに食事中。
本当にタイには白人の観光客が多い。
昼食後、車はさらに山に入り、峠を越えた。
国道から少し入ったところにWassana Elephant Campがある。
大きな観光バスまで止まっている。
大きな牙のある像に乗せられた。
森の谷合をゆっくりゆっくり歩く。
象使いのおじちゃんのいうことを実によく聞く。
止まる、鼻をあげる、進む、を聞き分け賢くこなす。
狭い谷合ですれ違いもちゃんと広い場所で待って行う。
1時間のライドのあと、バナナを100バーツで買って、お礼にあげる。
チップのお札は、賢いことに、鼻で受取り、像使いのおじちゃんに渡す。
象の賢さに感動して帰り道についた。
タイ式のお寺に到着。車はもれなく日本ブランド |
金色の仏像
床は磨きあげられたタイル
タイ式の塔が特徴
象はやはり聖なる動物のよう
このパターンはタイではよく見かける。
お寺の中庭
カヤックで川下り
森で見かけたジャックフルーツ
ゴムの木。触ってみるとふわふわの感触
地面は、腐葉土はない。痩せている
象使いのおじちゃんが迎えてくれた
象の頭。みんなに踏まれるせいか、少し泥で汚れている。
薄い毛と禿げたところがなんとも悲しい・・・
たくさんの像が出番待ち
最初はこのような泥道をゆっくりゆっくり歩く
象使いのおじちゃん。愛嬌たっぷり。
結構な急な苔むした岩の谷を滑らずに上手に登ってゆく。
像使いのおじちゃんの息子さん(たぶん)彼も愛嬌たっぷり。
ちゃんとすれ違いを行える |
たくさんの観光客
狭い谷を行き交う象 |
終わった後は、チップをあげて、象にはバナナをあげる
ありがとう・・・
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