2016年8月21日日曜日

遠かった槍ヶ岳、上高地から入り新穂高温泉に降りる。(2016夏)【Day1】

2016.8.20
<スライドショー>

永年の夢であった槍ヶ岳登山を決行。
二泊三日のテント泊行であった。

Day2: http://chibira-tamy.blogspot.com/2016/08/day_21.html
Day3: http://chibira-tamy.blogspot.jp/2016/08/day_39.html

残念ながら天候にすぐれず眺望が得られなかったが、それなりに楽しめた登山であった。

しかしながら、3日間トータル38km、累積登り;1600m、累積下り;2300mと結構厳しいコースであり、毎度ながら、こんな山登りは二度といやだと帰途に就いた。



2016.8.17
   ・夜22:25 新宿~上高地
2016.8.18
   ・上高地からババ平キャンプ場
2016.8.19
   ・槍ヶ岳登山~槍平キャンプ場
2016.8.20
   ・槍平キャンプ場~新穂高温泉~平湯~新宿



初日、上高地から出発。5:30にもかかわらず、すでにたくさんのバスが到着して、多くの登山客が出発の準備に余念がない。
ここからは、ほぼ平坦な林間の登山道を黙々と歩く。梓川にそっていて、ず~っと川の水音が付いてくる。
上高地は1500m程度の標高。しかし、10km歩いてもたった100mしか、高度を稼いでいない!
それでも10kgを超える荷物を背負っての歩行は、汗が噴き出る。

一の俣を過ぎたあたりからやっと勾配がきつくなり、やがて槍沢ロッジに到着。
テントの登録をして、キャンプ場に向かう。
テント場には結構距離がある。
1時間弱でやっと到着。
時間はずいぶん早くお昼前である。
テントは4~5張しかない
さっそくテントを張って、昼飯にする。

ここのテント場は、登山道が中を通っており、ひっきりなしに登山客が行き交う。
大人数の韓国客が大声で話しながら通る。

携帯は通じない。

ひまなので、テントに入って昼寝。
雨音で目が覚める。

夕ご飯を食べて、休んでいるとまたもや雨。
シュラフをかぶって、寝ることにする。

雨音を聞きながら、いつの間にかぐっすり寝込んでいた。


バスタ新宿発の夜行バスに乗り込む。3列シート。


朝5:20上高地到着


残念がら天候は今一つ



カッパ橋到着


残念!




明神分岐到着



非常に整備された登山道を黙々と歩く。


天候の状況は変わらず。


徳澤に到着。広いテント場は閑散。



梓川。急流でないため沿ってゆく道も緩やか。


横尾に到着。


相当の割合の人はこの横尾大橋を渡り涸沢に向かう。


ここが槍ヶ岳への中間点のよう。
上高地から往復するだけで42km!


槍沢ロッジ


槍見という岩。だんだん雰囲気が・・・



ばば平のテント場に到着。向こうには東鎌尾根が見える。



これが新築。様式だがにおいはそれなりにする。
夜になれば電灯をつけることができる。
においを我慢すれば、緊急時の避難場所になりうる・・・
立てば20人ほどは、はいれそう。


これが持参のテント。軽量化を狙って持ってきたいわゆるツウェルトタイプ。
悩みは、結露が多いこと。特に雨があると大変。


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