二泊三日の屋久島縦走の旅に来ている。
初日:登山口~淀川小屋
chibira-tamy.blogspot.com/2016/03/2016day1.html
二日目:淀川小屋~宮之浦岳~高塚小屋
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三日目:高塚小屋~縄文杉~ウイルソン株~白谷雲水峡
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三日目:高塚小屋~縄文杉~ウイルソン株~白谷雲水峡
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高塚小屋は、1階から3階まで完全に満員状態。
朝5時になるほぼ全員が起きだし、がさがさと準備を始める。
比較的小さな小屋が、大変なにぎやかさになる。
横で寝ていた高校生たちもおにぎりとかで朝食中。
こちらは湯を沸かしてアルファ米の食事のため、少し時間差攻撃で食事の準備。
6時過ぎ、ほぼ全員がいなくなった。
小屋を出たのは最後(6:30)
少し降りるとすぐに例の縄文杉。
まだ明けきらないうすぐらやみのなかでそれは存在していた。
これまで、道すがら、杉の大木に数々遭遇してきたが、さすがに格が違う。
静かに、あたりを圧倒している。
ウイルソン株あたりまで降りてくると登ってきた登山客がどんどん増えてきた。
トロッコ道まで降りてくるともう混雑気味。
トロッコ道もガイドさんに引き連れられた登山客が次々と押し寄せる。
時間帯があるようで、しばらくすると潮が引いたように少なくなった。
白谷雲水峡への分岐;楠川別れに到着。ここで、平坦なトロッコ道に分かれを告げて、
辻峠に向けた最後ののぼりを開始。
約250mののぼりである。
やっと峠に到着。急に人が増える。
どちらかというと宮之浦側からの登山客が多いようである。
苔むした谷合を下りてくるとようやく屋久島登山の旅もおしまい、バス停に到着。(12:00)
残念ながら、バスが15分前に行ってしまったようで、次のバスまで2時間待ち。
やっとバスが来たころは、バス停には長蛇の列ができていた。
宮之浦港まで570円の旅は、標高600mからの急な下り。
15:30発の高速船で次の目的地指宿に出発。
高速船は、いったん種子島に寄港後、指宿を目指す。7500円。
指宿港では、たくさんの乗客が下船。みなさん団体の観光客で、迎えのバスであっという間にいなくなり、自分一人が残された。タクシーもバスも何もない。
汽船会社の方に頼んでタクシーを呼んでもらった。
今日の宿は、民宿”せきちょう”。
砂蒸し温泉”砂楽”のすぐ近くである。
宿にも温泉があるようだが、せっかくだから砂蒸しをトライ。
タオル持参で1000円余りの入場料。
すでに薄暗くなった砂浜に案内されて、スコップで砂をかけられる。
重い!
なんだか心臓がどくどくと動く。
背中からじわっと熱くなる。
手で砂を掘ってみた。
熱い!
砂の下の層を熱湯が流れているようである。
砂穴の掘る深さで大分温度が違いそう。
間違ってしまうとやけどをするおそれ?
10分ほどで、上がった。
なんだか、この三日の足の疲れがすっかり取れたよう・・・
薄暗い中、高塚小屋を離れる。
縄文杉にご対面!
杉とは思えぬ木肌をしている。
ようやく朝日がさしてきた。
今日も晴れの模様。
ウイルソン株に到着
カメラの広角度がたりなくハートに撮れない。
翁杉。枯れた株だった。
登山口に到着。
また鹿に遭遇。逃げない。
三代杉
楠川別れに到着。左に折れてまたのぼりが始まる。
がまぐちのような岩。辻の岩屋付近
辻峠に到着
意外に広い峠の広場。
ここからは、苔の世界が始まる。
苔むすもりだとか・・
苔コケコケ
白谷山荘。元住居の雰囲気。コンクリづくり
中は比較的きれい。
くぐり杉
白谷川には水が豊富。
登山口
バス停。
管理事務所。近くに駐車場があり、一般の車も進入OK.
通過するほとんどがレンタカー!!
二時間まってバスがやってきた。およそ40人の登山客の列。
宮之浦港の高速船。背景には鬼が島の峰々が・・
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