2024年5月1日水曜日

八溝山、若葉の登山(2024.04.28)

 20240428

八溝山には一年を通して、登山をしている。

前回は、3/16。1か月半前であったが、登山道には雪が大量に残されていた。季節の移ろう速度は速いものである。今回は、若葉の下、半そでの登山であった。

GW前半だけあり、たくさんの登山客が訪れている。8合目の駐車場に到着すると4台の先客。ここまで多いことはめったにない。

いつものように日輪寺に向けて、いったん下り、頂上に向かうことにした。いつになく水量が多い谷小川を渡り、薄暗い巨木の杉林の下道を100mほど高度を稼ぐと日輪寺に到着。冬の間はお坊さんは不在であったが、今日は本堂の扉は解放されている。ここにも多数の参拝客の車が駐車中。

参拝後、東屋で小休止し、頂上にまっすぐ伸びる尾根道と格闘を始める。ブナが主体の森には、薄緑の若葉が出そろっているが、まだ小さく、体に当たる日光で、体は容赦なくあぶられる。

尾根道の道端には、カタクリの花が、咲いている。ほとんどの花は終わりを告げているが、まだ頑張って花びらを広げているものもある。カタクリは一斉に開花しないものかもしれない。

そうこう考えて歩いているうちに、頂上に到着。八溝山神社に参拝後いつものように展望台に上がってみる。ふもとから吹き上げてくる風が火照った体に快い。今日は天気が良く、春霞ながらも、日光、那須の山々が茫洋と遠望できる。頂上はさすがに雪を頂いている。


多数のお客さんでやがやとしている展望台を後に、下山開始。これまたいつものように金性水のベンチで、ラーメンの昼食タイム。水たまりには巨大なヒキガエルが、水中にはいつくばっている。もうすぐ産卵をするのだろう。

八溝山は、すっかり夏に向けた準備が完了していた。

八溝山は、ブナの木々が太陽から守ってくれ、道幅も広いため、夏でも比較的快適に登山を楽しめるお気に入りの山である。

杉林を登りきると日輪寺。







尾根道は、火があふれており明るい。









道端のカタクリの花。まだ残っているものもある。

頂上広場に咲き乱れるタンポポ。Google虫眼鏡で調べると西洋タンポポ。こんな山の上まで侵略している。



春霞の那須連山

日光連山

コンニャクみたいな植物の名前は?

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