2012年1月4日水曜日

静寂の筑波山裏ルート;’12冬

2012.01.04

知り合いに紹介された湯袋峠からの筑波登山(裏ルート)にチャレンジ。
表ルートは沢山の登山客で混雑しているが、このルートは静寂そのものだという触れ込み。
トータル歩行距離;約12km、4時間、累積標高約900mのコース。


石岡市側から湯袋峠を越えて、右に足尾山方面に伸びる林道入口がある。
そこに駐車。

すこし石岡側に戻ると小さな谷あいを登るルートを見つけることができる。

このルートは加波山からの縦走路にあたっており、尾根に沿って延々と縦走路が続く。

ただし、あまり登山客はいないと見えて、ルートが一部荒れている。
それに標識類は一切ない。
一応地図をもっていったほうがよい。

ひたすら尾根をおっかけて40分、未舗装の林道に出くわす。

林道を横切るとはしごがある。よじ登り、またひたすら尾根伝い。
10分あまりでまた林道に出くわす。

右に折れ、林道を伝ってゆくとキャンプ場に到着。

ここまでくると眺望は抜群。
加波山をはじめ、仏頂山、高峯山、雨巻山などが遠望できる。
今日は晴れていて、真壁の町々が眼下に広がっており爽快である。

キャンプ場を抜けてゆくとまた山道がはじまり、40分ほどで女体山に到着。

ここまで出会った人6人。

女体山あたりから急に喧騒が始まる。
あまりに人が多いのか、道々の石がつるつるに磨かれている。

ここでトラブル発生!
デジカメのメモリがいっぱいでこれ以上撮影不可能。
ここからが本番というのに・・・
予告もなしにいきなり、撮影できませんは、いくらなんでも・・・

Coolpix3000・・・

HMI的には、事前警告が必須。
そうすれば対処のしようもある。

それはさておき、女体神社からの眺望はいつみてもすばらしい。
これほどまでにぐるぐると四方の平野を見渡せる山は他にあるだろうか???
見飽きない。

ひとごみを縫いながら、女体山神社と男体山神社におまいりをして、トイレの脇から降りてきた。

ただし、この道は工事車両用に道が拡張されており、風情もなにもない。

キャンプ場までもどり、関東ふれあいの道で下の県道まで降りた。
このコースは、谷間に沿っている道で、非常によく整備されており歩きやすい。
谷には豊富な水が流れており、オオサンショウウオ,ハコネサンショウウオ(?)などがすんでいる由。

結論的には、あまり変化に富んだコースではないが、静かな散策が望ましい方にはお勧め。
時間のない方は、湯袋峠ではなくキャンプ場に駐車すれば2時間ほど短縮可能である。


湯袋峠を越えた場所に駐車。右回り登山。
湯袋峠から林道まではあまり道がよくない。


湯袋峠。ここを八郷側に100mほどもどり、谷間を右にあがってゆく。

登山口から県道を振り返る。
小さな谷川が流れている。
檜の林、松林、雑木林といろいろあるが眺望はない。

尾根歩きの後、到着する林道。ここを横切り向こう側をあがってゆく。


林道から、尾根道にあがるはしご(?)

関東ふれあいの道(下山コースに設定)は非常に整備された道である。

林道から見る北側の下界。はれて遠くまで見渡せる。

キャンプ場に到着。この時期、閉鎖の模様。
女体山へはこのキャンプ場をあがってゆく。

キャンプ場から見る真壁の町。



キャンプ場、女体山は右に上がってゆく。

加波山が水平方向に見えてきた。


とうとう女体山に到着。加波山が下に見えてきた。

女体山。

振り返れば男体山。ここでメモリがいっぱいでおしまい・・・・

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