2011年8月13日土曜日

日光男体山、日差しが強烈!


2011.08.12

二荒山神社(9:15)→3合目(9:50)→4合目(10:16)→5合目(10:34)→8合目(11:42)→頂上(12:32)→志津峠(14:34)→光徳入口BS(15:10)(途中で車に乗せていただいた)

日光男体山には今まで3回登ったことがある。

一回目は7年程前の夏。
暑い日だったが、7合目くらいから雷が鳴り出した。
たくさんの登山客があったが、雷が鳴り出したとたん、少なからずの登山客が下山を急ぎだした。
雷は下のほうでなっていたので、頂上まで急いで雨宿りをした。

二回目は志津峠から。

三回目は再び二荒山神社から。

二荒山神社から登ると非常にきつい。
精神的にも、きつい箇所が、数箇所ある。

今回は、そのきつい二荒山神社から志津に抜けるコースを選んだ。

中禅寺温泉BSでバスを下車。(9:00)
二荒山神社まで、歩く。
気温はまだ高くないが、陽光がかなり厳しい。

いつもと違って、雰囲気が大いに異なる。
車が少ない!やはり、原発の影響がでているのか??

社務所によって入山料(500円)を払い、500円のがんばれ日本!はちまきを購入。

山門を抜けるとすぐに急な石段が始まる。
ここから、林道の合流地点までほぼまっすぐ登ってゆく。
個人的には、これが最初の難関。

勾配がだんだんきつくなる。
しんどい割には、GPSで確認する高度がなかなか上がらない。
やっと、石垣がみえてくると3合目の林道に到着。

ここからの、林道歩きは単調だが、快調に歩け、すぐに4合目の鳥居に到着。
しはらくは林の中なのできつい日光を避けることができる。

五合目を過ぎたあたりから、薙の直登が始まる。
個人的には、2番目の難関。

ごろごろした岩が転がる道が、うんざりするほど続く。
時々、木陰で涼むしかない。

そんな厳しいのぼりも、8合目を過ぎるあたりからなだらかな道に変わってくる。
しかしながら、緩やかな斜面になってもなんだか歩みが苦しい。

特に頭にくるのが、赤い砂に足をとられる頂上直下。
個人的には3番目の難関。
足がもつれて疲れることおびただしい。

足がもつれながら、奥社前の小さな鳥居をくぐった。
やっとゴール!!
頂上には40人ほど。少ない・・・。

下界も大分見えるが、あいにくと湿度がたかいのか、クリアには見えない。

昼食後、志津峠へ向かった。

とたんに静寂が訪れた。

裏側の道は、登山者が少ない。
表側ののぼりが1200mあるに比べ、700m程度で頂上に立てるにもかかわらずである。

結局のぼりのトレイルランの2人組と下山途中の家族4人組と、写真撮影に余念がない1名のみであった。

理由は、たぶん、登山道が単調すぎる。
9割がた、コメツガの林のしたを淡々と歩くのみである。

単調さにいやけがさして、ずいぶんたったころ志津峠に着いた。
2時過ぎだが車は数台程度。これも少ない・・・

悪かった峠付近の道はきれいに舗装されている。

気合をいれて、三本松まで約10kmの林道歩きを開始。

ところが、親切なかたに出会い、太郎山分岐から光徳入口BSまで車に乗せていただいた。
2時間の節約ができた。
親切な宇都宮ナンバーさんありがとうございました。

お聞きすると、大真名子、小真名子、女峰を8時間で縦走されてきた由。
感嘆符!

15:28のバスに乗って帰ってきた。
今年は渋滞もなく順調に日光駅に到着。


本日のルート;二荒山神社~日光男体山~志津峠~光徳入口BS



光がまぶしい中禅寺湖畔


二荒山神社前の交差点。車が少ない!!






二荒山神社社務所。風格がある。



牛が寝転んでいた。神様になっているようである。


登山口の山門。


2合目付近の登山道の様子。緑の森の中を行く。


三合目標識.。


3合目付近からの中禅寺湖と社山




4合目の社務所。きれいになっているが鍵がかかっており入れない。
緊急時は地下のコンクリの空間を使えそう。


4合目の鳥居をくぐって行く。


4合目の標石。


4合目からの中禅寺湖。社山が下に見えるようになった。


5合目。この辺から苦しくなる。


薙ののぼり開始。


中禅寺湖が角度をつけて望めるようになってきた。


このようなのぼりが延々と・・


7号目標石。


このような鉄の鳥居も・・


まだまだ続く薙の登り


8合目社務所。中に入れない。


8号目。瀧尾神社標石


8号目。瀧尾神社の社。想像以上に小さい。


9合目標石。


赤茶けた登山道。足をとられて苦しい登り。


日光白根山と戦場ヶ原。あいにく雲が多い。


赤茶けた登山道と中禅寺湖。





もうすぐ頂上。


頂上の奥社。7年前はここで雨宿り。満員だった。




頂上から太郎山を望む


一風変わった日光男体山の三角点標石があった。


ピークに聳えるの剣


ピークから少し降りたところに奥社と社務所がある。


志津峠には、爆裂火口の縁を伝って下りてゆく。


爆裂火口の縁。残念ながら女峰山はガスで見えず。


太郎山と大真名子山


裏側の道もしばらく赤い砂礫の道が続く。


雲の隙間から大真名子山

何かを連想させるきのこを発見。


志津避難小屋が見えてきた。


志津避難小屋近くの水場。豊富ではないが、何とか汲めそう。


志津避難小屋入り口。社務所をかねているよう。ドアを開けてみたがかび臭かった。



志津避難小屋反対側。


志津非難小屋の近くにあるお堂。







志津峠の標識。最近熊の親子の目撃情報が記載された旨の看板が・・


志津峠の広場。もう車が少ない。


光徳入口(日光駅方面)バス停時刻表。2本/時間ほどある。
遅れ気味に来たバスはほぼ満員だった。



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