20251116
久しぶりに八溝山に行ってきた。
前回は2025/9/27で、汗を絞りだすような山歩きでったが、それからたった1.5か月でもう冬といっていいくらいの気温になっている。冬ものを一枚重ね着をして8合目の駐車場を出発。
まずは日輪寺の方へゆく。一旦谷に向けて降りてゆくが、あたりは黄色に染まっている。その主人公はイヌブナ。登山道沿いにはイヌブナの巨木が群生している。
谷底からのぼり返しが始まるが基本杉林の中を歩く事になる。それでもところどころに鮮やかな赤のモミジが点在する。杉林の中の赤も存在が目立つ。
日輪寺に到着。いつになく駐車が多い。お坊さんの車もある。真冬になると道が凍るためか、お坊さんの出勤はなくなる。いつものように参拝を終えて東屋で休憩。日が差してきて、大分暖かくなってきた。
ここからなだらかな尾根を頂上まで200m登る。急坂の箇所は少ないが、連続して登りが続くためか意外に苦しい。いつもより多めの休憩を繰り返して八溝山神社に到着。展望台の方がやけに騒がしい。多くの登山客が展望台にいる。ほとんどの人は車で頂上まで来た人たち。がやがやと大変な賑わいである。
込み合った展望台に上がってみる。あいにく本日の展望はあまりよくなくかろうじて茶臼岳がうっすら見える。それでも風は強くもなく、うららかな日和になってきている。
いつものようにおにぎりとラーメンの昼食を済ませて下山してきた。
金性水から駐車場に至る道すがらも黄色と赤の紅葉の競演を楽しむことができた。
今日は天気も良く、多くの観光客が繰り出していると見えて、国道118号線は、相当な混み具合であった。
8合目の林道。気の早い木々は葉っぱを完全に落としている。 日輪寺に向けていったん下る。登山道周りが黄色に染まって美しい。 イヌブナの大木がそこかしこにあり、黄色の光を放っている。 杉林にモミジ 日輪寺に到着 頂上に向かう尾根道はすっかり冬景色 今日は茶臼岳が見えた。すでに雪を被っている。 長~い八丁坂を下る。 今日の金性水は元気がない・・ 登山道は落ち葉のじゅうたん ところどころに目の覚めるような赤 褐色はブナ類のようだ。 昨年の夏に倒れた大きなブナの木をくぐる。
| 個の黄色はツタカエデというらしい。(Googleレンズ) |