2024年10月18日金曜日

紅葉が絶景の月山登山、シーズン一番の人出だった。(2024.10.13 )

 2024.10.13

家族と一緒に月山登山にチャレンジしてきた。

月山は、今年一番の人出となったようだが、その期待に違わず山腹の紅葉は実に見事であった。

前日は、出羽三山の内、湯殿山、羽黒山の各神社を回り、本日は、月山頂上に鎮座する月山神社に参拝して、めでたく出羽三山巡りを完結する計画。(通常の参拝順とは異なるが、・・・)

なるべく早くリフトの駐車場に滑り込みたいと考え、ふもとの志津温泉に宿をとった。朝ごはんを6時半に食べて、宿を7時前に出発すれば余裕で駐車場には入れるとは宿のご主人の弁。それでも急いで食事を済ませて、6時50分にリフト駐車場に近ずくとなんと次々に車が下りてくるではないか!

昨年の燕岳の記憶がフラッシュバック。案の定、駐車場に到着すると前方の車が係員の指示により、次々に折り返してくる。10台くらいの差であった。無念!

仕方がないので、一部メンバーは下車して、リフトに向かい、残りは車を下ろしてシャトルバスで再度登ってくることにした。

リフト開始時刻8時まで1時間以上もあったため、リフト上駅で家族全員が比較的早く合流できることになった。

リフトには長蛇の列。8時の営業開始を待つ。いざリフトが稼働を始めるとその輸送能力は高く、たくさんの登山客が次々と運ばれ登山道に吐き出される。

上がるに従いだんだんと紅葉度合いが上昇する。上駅には20分ほどで到着、後発組を待つ。

後続の家族が合流後いざ出発。異様に登山客が多い。坂道を少し上がり、振り返るとリフト駅周辺の灌木樹林帯は一面真っ赤になっている。

ここで早くも一人脱落。残りのメンバーで頂上を目指す。

すぐに分岐に到着。ここから道が二手に分かれる。 われわれは、楽だと言われる右手のトラバース道を選ぶ。いったん少し下り、牛首まで1時間の登り。洪水のように登山客が続いている。ちょっとした広場は、休憩の登山客であふれかえっている。天気は快晴になってきた。月山本峰もなだらかな曲線を描いて美しい姿でそびえている。その山肌は草紅葉で見事に染め上げられている

牛首からは、稜線歩きとなる。稜線を境に北側の斜面は急峻に落ち込んでいるが、こちらサイドは南側とは異なり真っ赤に染められている。

道はだんだんと急峻になってきた。前を歩く年配グループのおじいさんが、能弁に大リーグ野球の日本選手の活躍を解説しながら博識を披露していたが、次第に無口になり、そのうち一言も発しなくなってきた。

とにかく、上下の交通量が多い。そこかしこで渋滞発生。

岩を乗り越えたり、浮石が転がる道を転ばないように注意しながら登る。

石垣が積まれた広場にようやく到着。でもそこはまだ頂上ではない。上を見上げるといやになるような急坂が控えている。

とりあえずここで一息を入れることにした。同じ考えの登山客が多く。広場は混雑している。はるか下まで、登ってきた道が一望できる。ありんこのように登山客の列ができているのが見える。

最後の登りを乗り越えると、道は急に平坦になる。多くの建物がある。トイレもあり、長蛇の列となっている。

一番奥の小高い丘の上に月山神社のお社があり、まずはそこを目指す。小ぶりの社で参拝。

神社のすぐ裏手にあるというピークに向かうことにした。

ここでアクシデント発生。家族の一人がねんざをしてしまった。

激しく痛がっている。うかつなことに今日に限っていつも携行している非常時セットを忘れてきた。

困り果てていると、通りがかりの女性の方が、きつく縛れるバンデージと、湿布薬を提供してくれた。ほんとにありがとうございました。助かりました。

(以前,北岳に登った折に登山道から転落した血だらけの男性を救助しているときにも女性の方から三角巾などの資材の提供を受けた。女性の方が危険に対処する準備ができているようである。)

おかげで最初は歩けないほどであったがしばらくすると少しづつ歩けるようになってきた。ゆっくり下山をすることにした。ここからが大変。何しろ上下に大量の登山者が行き交う登山道である。ほかの方に迷惑をかけながらすこしづつ下ってきた。木道は助かった。結構な速度で木道だけは歩くことができる。

最後の坂道を登り切り、リフトの駅が見えた時にはほっとひといき。

神社の前でねんざをしてしまったが、それでも無事に下山できたのは、出羽三山神社のおかげである。(と思うようにしている。)

ほとんどの登山客はリフトで上がる。リフトの営業を待つ行列が長くなった。後続の家族の姿も・発見。




リフトは切り開かれた森の間をごとごとと上がってゆく。

20分ほどで上駅に到着。いきなり別世界に突入。

後発の家族も到着

登山道に大量の登山客が吐き出される。

振り返るリフト上駅。背後の森の赤が美しい。

トラバース道を通って牛首に向かう。結構長い木道があり歩きやすい。

草紅葉が美しい

下り道は登山客がばらけるが・・・



登りに差し掛かると途端に渋滞気味になる。



空が段々晴れてきた。月山本峰も徐々に姿を現す。



気持ちのいい青空

牛首が近づいてきた



頂上につながる稜線の北側は真っ赤

振り返る。牛首がだいぶん下に見えてきた。




最後のきつい登りに耐えると道は平坦に。丘の上に月山神社が見えてきた。

神社に参拝。この後アクシデント発生。下山をすることに。



ねんざの足をかばいながらゆっくり下山をする。

牛首まで降りてきた。



主稜の斜面も紅葉が見事。



振り返る月山主峰。だいぶガスがふえてきた。

最後のピークを越えると上駅が見えた!!今日中に帰ってこれた!




2024年9月30日月曜日

まだ紅葉には早い那須・茶臼岳、朝日岳(2024.09.28)

 2024.09.28

紅葉には少し早いが、久しぶりに那須岳に行ってきた。懸念していた体力の問題はさておき、晴天ではないものの、見晴らしがよく気持ちの良い山歩きができた。

本格的な登山は2024.5.19の苗場山以来、4か月ぶりである。

5月末に、大規模な展示会に参加してコロナ感染をしたらしく、1か月ほど咳が止まらず、体重も4kgほど減少し、体力の衰えを自覚していた。今まで、近所の低山に何回か登ったりして体力の回復に努めてきてはいた。

恐る恐るの本格登山の再開である。とはいっても、ロープウエーを使いエネルギー節約型にした。

コースは那須ロープウエー上駅~茶臼岳~峠の茶屋~朝日岳~峠の茶屋~那須ロープウエー下駅で、累積登高400m、歩行距離6km程度のミニ登山である。

10:20のロープウエーに乗車。登山の格好と観光客が半々の割合で、ほぼ満員。すぐに上の駅に到着。ラッキーなことに太陽こそ顔を出していないが雲が高く眺望が良い。朝日岳もくっきり見える。

登山道の上の方を見てみると、たくさんの登山客が斜面に散らばっている。中にはスニーカ、短パン、半そでTシャツ姿も混じる。富士山と、木曽駒ケ岳を思い出してしまった。

頂上まで標高差200m程度であるが、体力が落ちているせいか苦しく、時間がかかる。それでも1時間ほどで頂上に到着。頂上は予想通り、大量の登山客でにぎわっている。

天候は、良いといってもさすがに日光などの遠くの峰々は雲の中であるが、近くの朝日岳はクリアに見える。

神社に参拝して、小休止。

登山客が次から次へと押し寄せる。大波のように大パーティーが到着するとあたりが途端に大混雑する。こんなに混雑する山頂は,2023年9月に行った日光白根山以来である。

大人数のパーティーが多い。学校行事と思われる数十人の高校生グループもいる。

混雑する山頂を後に、早々に、朝日岳に向かうことにする。御鉢の周りを1周して、避難小屋に向かう。過去3回ほど茶臼岳に登頂しているが、考えてみると御鉢を見るのは初めてである。過去はいずれもガスの中であった。

北側には、朝日岳が圧倒的な存在感を醸し出している。その山肌は、激しく崩落をしており、人を寄せ付けないような厳しい表情。茶臼岳は活火山だけあり、樹木がほとんどないので、眺望が良い。

火山らしい荒々しい岩が露出した斜面の道を下る。はるか下に見えた避難小屋には意外にも30分余りで到着。ここで、いつものラーメンで昼食。

ここでも、大パーティが到着するたびに大混雑。ベンチに座りラーメンを食べている脇にも登山客がずかずかと入り込み、気が付くとストックを踏んずける人まで出る始末。

ここでも、休憩もそこそこに出発する羽目になる。次の目的地は、朝日岳、標高差は200m弱なので大した標高差ではない。

しかしながら、なかなか難渋するルートであった。

途中には厳しい岩場がある。記憶が定かではないが、10年前に比べて、危ない箇所の整備が行われており、鎖がずいぶんと増設された印象である。

この夏場によく訪れた八溝山は、登山道の勾配が緩やかである。しかしここの登りは比べ物にならないほど急登である。厳しい。足と呼吸が喘ぎ始める。休みのインターバルが次第に短くなる。厳しい岩場の登りに耐えて進むとやがて平坦な鞍部に到着する。朝日の肩である。ベンチがあり多くの登山客が休憩中。

ここから朝日岳ピークはもうすぐ。すぐそこにピークが見える。しかしなぜかなかなか近づかない。最後のピークの登りがしんどい。やっと多数の登山客がいる平坦な岩場に到着。朝日岳頂上である。頂上からの景色は、茶臼岳より感動的である。南をうかがうと、茶臼岳の雄姿と峠の茶屋からまっすぐ一直線に下ってゆく登山道が印象的。北側をうかがうと、南側の絶壁とは打って変わって、なだらかな曲線の山肌が広がっている。ハイマツが多いが、広葉樹は残念ながらまだ完全に夏装束である。

休憩の後下山開始。脚がすでに笑い始めている。急な岩場が多く慎重に下ってゆく。

避難小屋に到着。時刻は2時を過ぎており、あたりはだいぶん静かになっている。ここからは印象的な真一文字の登山道を下ってゆく。

ロープウエーの駐車場に到着したころには、駐車は半数ほどになっていた。それでもまだ登ってくる観光客もいる。

久しぶりの本格登山であったが、体力的にいささか心もとない登山でもあった。パワー(W)もエネルギー(Wh)もまだ回復できていない様である。

多くのお客で込み合うロープウエーで登山開始

天気は曇り、さすがに遠くは雲で見えない。斜面をたくさんの登山客が登ってくる。

やがて岩だらけの歩きにくい道に変わる。



朝日岳が水平に見えてきた。

荒々しい風景の頂上エリアに到着。

大人数のパーティも到着




頂上記念写真




火口の周りを御鉢巡りのルートが続く。これを回って、峰の茶屋避難小屋に向かう。考えてみるとこの御鉢を見るのは初めて。今まではすべてガスの中。






火山らしいごつごつの岩だらけの道を降りる。

ハート形! 登山者のいたずらで人の顔!


はるか下に避難小屋が見えるが、時間的にはすぐに到着する。



荒々しい朝日岳がくっきり。南側斜面がすごいことになっている。


朝日岳登山道。ところどころに鎖場。左側は絶壁。慎重に進む。

峠に到着。朝日の肩。

朝日岳登頂

残寝ながら日光までは見えない・・



茶臼岳全貌!!避難小屋からまっすぐ下る登山道が印象的。

朝日岳から西には、三斗小屋温泉に向かう登山道が伸びる。

左奥の三本槍岳方面は比較的緩やかな道が続く。朝日岳北側斜面(右)は南側に比べて優しい風貌。

この急坂を登ってきた。すでに脚に来ているので慎重に下る。


荒々しい下り道が続く

避難小屋に帰ってきた。登山客はすでにまばらになっている。





一直線の登山道を一気に下る。あっという間に避難小屋が遠くになる。

















2024年6月18日火曜日

緑あふれる八溝山(2024.06.15)

 20240615

この頃、八溝山に登ることが多い。下から登るときついので、登山口は8合目から登ることにしている。

梅雨入りが遅れており、今日は夏の気候、ふもとの大子町ではすでに30℃を越えている。8合目登山口までくると、24℃!!。しかも涼しい風が吹き渡りこの上なく気持ちがいい登山道になっている。先客は一台。

いつものように、日輪寺経由、山頂経由、金性水経由のルートで歩く。

周りは完全に夏の風景で、緑の海の中を泳ぐよう。

いつものように金性水でラーメン昼食タイムをとり、8合目駐車場に帰着。トータル3時間の山歩きでした。


まず日輪寺に行く。緑あふれる緩やかな下りで始まる。

まぶしいくらいの緑の光線。

八溝山神社の軒下が日陰で心地よい空間を提供している。

頂上の斜面にはニッコウキスゲが咲き乱れる。



展望台から頂上広場。一人の登山客が到着。

八溝山神社社殿。

今日の金性水は勢いがある。