2026年10月14日水曜日

快晴の乗鞍岳、お客さんがいっぱい!(20261011)

 20261011

今年は、スーパーエルニーニョの影響か、雨の天気が多く、年に一度の家族旅行の成り行きが心配であったが、なんと超快晴!今までの登山経験の中でもトップクラスの天候での山歩きを満喫できた。

乗鞍登山は、登山バスで向かうと標高2700mまで連れて行ってくれる。300mほど登るだけで、日本19位の剣ヶ峰頂上(3026m)に立つことができる。

乗鞍岳は、最高峰の剣ヶ峰をはじめとする数多くのピークの総称で、乗鞍岳という頂は存在しない。(白馬岳の近くには乗鞍岳がある。)

登山バスのルートは、長野県側からと岐阜県側からと二つある。平湯温泉に前泊した関係で岐阜県側のほおのき平のバスターミナルからバスに乗ることにした。

8:00前に、駐車場に到着。広大な無料駐車場は8割がた埋まっている。始発のバスは出発した後でバス乗り場には200名ほどが残されている。あまりにもお客が多いため、5台のバスで回しているとのこと。頂上へ行って帰ってくるには1.5時間ほどかかるので、下手するとそれだけの時間を待つ必要がある。しかもあとからあとからどんどんと登山客が到着する。結局1時間以上待ってしかも4台目のバスにやっと乗ることができた。立ち席はない。その昔、丹沢のヤビツ峠に移動したときは、半分くらいが立ち席で、1時間、山道を揺られる人は気の毒であったことを思い出す。

補助席まで埋まった超満員のバスに揺られて、45分、到着した2700mの乗鞍岳畳平の空は、あくまでも青く、雲ひとつない。最高の天気となっている。風景は完全に3000m級の北アルプスのそれである。目の前には森林限界を越えた高山の風景が広がっている。

ほとんどが登山目的の客で、一斉に剣ヶ峰方面に歩き出す。戦前の軍のエンジン研究所へに通じていた車道をしばらく歩く。この車道の勾配はゆるいが、空気の薄さもあり意外につかれる。最初に現れるピーク富士見岳(2816m)は、車道を歩くことで巻くことになる。

乗鞍は、複数の火口があり、火口湖も数多く点在しそれらを右に見ながら歩くとやがて小さな峠に到着する。ここでいきなり東側の風景が目の前に展開する。眼下には乗鞍高原とうねうねとつながる登山道路。遠くを伺えば、八ヶ岳や南アルプスの峰々が連なる。残念ながら、知識が不足しており、どれがどれだか識別ができない。

ここで車道は下り勾配になり、肩の小屋に到着(2770m)。畳平から40分ほどかかった。ここまで70mほど登ってきたことになる。

右を見上げると摩利支天岳(2870m)の頂上には宇宙線研究所の観測所がある。

ここで小休憩。公衆トイレも設置されており、多くの登山客が休憩している。

ここからは本格的な登山道となり、大きめの岩を乗り越えることが多くなる。急な坂道では、大渋滞が発生する。

頂上山荘を通過。たむろしている多くの登山客を横目に、先を急ぐ。

岩だらけの道が続く。剣ヶ峰頂上の神社の社がすぐそこに見えてきた。ここでも大渋滞。みんな頂上の標識の前で写真を撮るために並んでいるのである。

せっかくなので我々も並ぶ。じっと我慢の待機。絶景が慰めてくれる。3人組のグループの番になった。見ていると、ご丁寧に一人ずつしかもポーズを変えて何枚も写真撮影。さらに3人のうちの2人ペアを3組撮影、最後に全員で数枚撮影。こういう人たちがいると列の歩みが極端に遅くなる。それでもみんな文句も言わずに待っている。

待つこと30分、やっと我々の順番になった。さすがに気分が高揚する。後ろの人にカメラを渡して撮影していただいた。

下山開始。

下りは、余裕で、と思いきや、岩がごつごつ露出した急峻な登山道は、慎重に行かないとやばい。後ろから高速でプレッシャーをかけてくる登山客を行かせながら肩の小屋まで慎重に降りてきた。

ここまでくれば、あとは車道を歩くのみ。といっても結構な距離がある。

やっとバスターミナルに帰ってきた。岐阜側、長野側のバス便とも長蛇の列。帰りのほうが登山客の到着が分散しているためか、待ち時間は少し短い。

帰りのバスは、静かそのもの。ほとんどの人が居眠りをしている。

45分ほどでほおのき平バスターミナルに帰着。まだ多数の車両が残されている。

宿に帰ると、さっそく温泉に飛び込んだ。硫黄のにおいが少しする温泉であった。

それにしても今回の乗鞍岳は快晴に恵まれ、日焼けはしたものの充実した時を過ごすことができた一日でした。


ほおのき平バスターミナルは長い行列

満員のバスは、急坂のスカイラインを登る。

畳平到着。あたりはすっかり3000m級の風景。



畳平をあとに登山開始。最初は車道を歩く。

だらだらした緩い勾配の車道が続く。


畳平と鶴ヶ池。背景は恵比寿岳


小さな峠に到着。巻いた富士見岳を振り返る。


峠を越えると剣ヶ峰が見えてきた。


東の長野側のスカイラインと遠くは南アルプス(?)


肩の小屋に到着。ここから本格的な山道が始まる。


見上げると摩利支天岳の頂上に建物が・・戦前のエンジン研究施設跡(?)


大分登ってきた。摩利支天岳が下に見え始めた。遠くには槍の切っ先が見える。


数少ないベンチで小休止


頂上直下の写真渋滞。



剣ヶ峰、30分待ち、写真撮影


南には御嶽山が・・・


頂上直下に小さな鞍部がある。正面は三俣蓮華


鞍部でお昼ご飯。コンビニがないので宿でお弁当を作ってもらった。


肩の小屋まで降りてきました。後は車道を歩くだけ。



畳平に帰ってきました。下山客をバスが待つ。


2026年9月24日木曜日

彼岸花の楽園、源氏川河岸(2026.09.23)

 2026.09.23

茨城県常陸太田市を流れる源氏川の河岸は彼岸花で真っ赤に染まっている。

20年ほど前から、地元有志があつまり、世話をしてきたものである。

300万本あるとされている彼岸花が一斉に咲き、赤い帯で続いている。

壮観である。

手入れも大変だそうで、この広いエリアを年に何回も草刈りを行うそうである。

臨時の駐車場も開設されており、車でのアクセスも容易である。








白い種もいくらか植えられている。

たまたま生えていると思われるコスモスも美しい











バス停はフェイク。もちろん星野バスも存在しない。
愛護会の発起人の方の名前のようである。




2026年9月23日水曜日

袋田の滝、大増水(20260923)


 20260923

台風25号が関東の沖合を通過し、関東地方には多量の雨のお土産を残していった。

この雨のおかげで、袋田の滝が大変なことになっているという話を聞いて行ってみた。

朝7時過ぎに、現地に到着。集落の間を、流れる滝川も今日は、水量が極めて多い。

7時半にトンネルの入り口に到着したが、まだ入場チケットは発売されていない。

8時から営業だということであるが、係員の人が無料で通してくれた。

トンネルに入るとすでにごうごうと水の音が響き渡っている。

坂をふうふう言いながらトンネルを上がり詰めて、右に曲がると・・・。

一面真っ白!

ごうごうという音もすごい。

水沫が舞い上がり、びちょぬれになってしまう。

圧倒的な水量である

観瀑台から


艦爆台から



つり橋から

上流の生瀬に行ってみた。川床は登山道の一部になっており、いつもは、露出した岩の上を歩けるが・・・

生瀬、下流方向






2026年7月28日火曜日

すがすがしい八溝山(2026年夏)

 20260725

すっかり夏の低山登山の定番になってしまった八溝山。

今日は比較的に気温が低いがそれでもふもとの大子町は31℃、夏本番である。

8合目(770m)登山口を出発、日輪寺を目指す。気温は、24℃、涼しい!

ブナなどの葉が生い茂る登山道を下り、のぼり返しで少し汗をかくと日輪寺。

今日も、参拝客の車が数台。

少しの休憩の後、一気に山頂を目指す。

この時期、紫のギボウシが緑一色の登山道に彩を与えている。

だらだらとした尾根道を200m登る。

今日はアブがぶんぶんと飛び回っている。危ない。

途中のベンチでゆっくりと休憩するわけにもいかない。刺されてしまう。

アブに刺されると2~3週間、痒みが続く。

頂上エリアに到着。人っ子一人いない。

展望台からの景色は絶望的。日光も那須も雲の中。

それでも、吹き渡る風がとてつもなくすずしく、ゆっくり時間が過ぎてゆく。

いつものラーメン昼食の後、のんびりと下山。

下界(大子町)に降りてみると、34℃になっていた。

ブナの大木が点在する登山道を日輪寺に向けて出発。涼しい。



登山道わきにはギボウシ

八溝山にもヤマユリが! ここ一か所にしかない。

金性水の水でリフレッシュ。とんでもなく冷たくて気持ちがいい。

緑の参道をのんびり下る。


2026年7月21日火曜日

茨城県民の森のヤマユリ(絶滅危惧)

 2026.07.18

茨城県那珂市にある県民の森は、散歩コースにうってつけで、平日でも多くの老人(自分も含めて)が散策をしている。

その昔、今頃の暑い季節になると、歩道脇には多くのヤマユリが咲き誇っていたが、最近はめっきり減ってしまった。今年は、いよいよ絶滅かと思っていたら、今まで見たことがない場所で、突然、大きな花を咲かしてくれた。

たった3輪だが、絶滅していなくてよかった。

減った理由はよくわからない。職員の人に聞くと、イノシシが食い荒らしているというのだが、人間による盗掘が原因だと疑っている。

それにしてもヤマユリは、花の少ないこの時期の森で大きな存在感がある。






2026年6月28日日曜日

雨の鶏足山(20260628)

 20260628

昨日、台風8号と7号が相次いでここ茨城を通過した。

台風一過で、爽快な天候を期待していたが、あいにく雨予想。

そんなお天気で、鶏足山(茨城県城里町)に出かけてきた。

鶏足山の登山道は、多少の雨でも泥んこにならなくていい。登山道も比較的広いので傘をさしての登山を決行。

旧七会村(城里町)の駐車場に着くと、さすがにいつもの混雑風景はない。10台ほどの車があるのみ。

林道から中尾根に入る。いきなり急坂となる。急斜面では水はすぐに流れ落ちるため泥んこ道にならない。それでもいつもより滑りやすく慎重に登ってゆく。

気温は20℃。普通であれば涼しい気温であるが、なにぶんにも雨天で湿度100%。急坂を100mも登れば、たちまち額、脇からは汗が流れ始める。

これがカッパを使わない理由。カッパの内も外も湿度100%だと湿気がこもりやすく、とてつもなく蒸し暑くなる。カッパを着ない状態と変わらないほど汗だくになる。

今日は、登山客も少なく、ほとんど出会うこともない。いつも不思議に思うのは、雨の日は虫がほとんどいないのである。

やっと尾根道に合流。今日はコースを短縮して、焼森山をパスし、鶏足山に向かう。

尾根道ではだれにも出会わない。名前を知らないが、鳥がきれいな声で鳴いている。そのほかは、風の音と雨が葉っぱをたたく音のみ。

鶏足山に到着。誰もいない、何も見えない。

小さなお堂に参拝して、林道経由で帰ってきた。

2時間ほどの、累積登高300mほどの小登山であったが、だんだん足腰への負担が増えてきたのは残念でもある。




今日は、赤沢富士も雲の中

傘をさして出発。風は強くない。





薄暗い林道をしばらく歩く。

林道を左に折れて、中尾根に入る。



レジ袋を敷いて休憩



鶏足山の道はぬかるまないのがいい。

鶏足山到着。なにも見えない。
ひっそり佇むお堂に参拝して下山。


蜘蛛の巣も雨に邪魔され商売あがったり。


いつもは老人グループで占拠されているベンチも、今日は誰もいない。



鶏足山には東家がないので、笠間瑚に移動しておひるごはん。