ひまに任せて、ローカル線の旅をしてみたくなった。
第一回目として、身近なルートを選んでみた。
・【横浜】(5:00)~【国府津】~御殿場線~【沼津】~東海道線~【富士】~身延線~【甲府】~中央線~【小淵沢】~小海線~【小諸】~しなの鉄道線~【軽井沢】~(バス)~【横川】信越線~高崎線~東海道線~【横浜】(20:30)
途中、トイレも食事もほとんど電車の中。乗り換え等の待ち時間は4時間余り。
ローカル線のターミナル駅前後こそ結構な乗客がいるが、間はがらがら状態でのんびりと座っているだけで時間がたって行く。陽の光がきびしく日向側の席では汗ばむほど。
横浜を出発して右回りで御殿場線~身延線~小海線と乗り継いだ。 御殿場は甲府より標高が高い。 意外にも身延線は甲府盆地に向かってひたすら登ってゆくのである。 碓氷峠はバスで降りたが、鉄道には厳しい勾配であることは明らか・・ 関東平野はそれにしても平べったい。 |
国府津で乗車した御殿場線。意外にも電化の単線であった。 |
御殿場線沼津行き。御殿場手前から乗客が急激に増えて、沼津まで満員。 |
東海道線で、富士駅に到着。新富士駅とは距離があり新幹線は見えない。 ビルの合間からみえる富士山が壮麗! |
新富士駅看板 |
身延線の普通電車に乗車。ここも電化区間であった。 |
この角度(富士市方面から)の富士山が一番均整が取れていて好きである。 川尻から見る開聞岳を思い出す。 |
沿線からの富士山がすごい。 |
身延線は西富士宮までは複線になっており、便数も多く、乗客も多い。 単線区間になると急にさみしくなる。 |
甲府を過ぎると、雪を頂く南アルプスが間近に望めるようになってくる。 これは鳳凰山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)。3000m級の山である。 昨年登った。 http://chibira-tamy.blogspot.com/2018/10/20181021.html |
これ(右)は甲斐駒ケ岳。3年前に登頂。 http://chibira-tamy.blogspot.com/2015/10/blog-post.html 頂上は荒々しい岩の山である。 |
小淵沢で小海線に乗り換える。駅弁を購入。 ホームの駅弁屋は閉まっていた。 |
小淵沢からは八ヶ岳がよく見える。 赤岳の頂上には以前泊まった赤岳頂上山荘がゴマ粒のように見える。 http://chibira-tamy.blogspot.com/2017/05/2017534.html |
小海線の気動車。HYBRID車両である。 ディーゼル車に比べると静かで電車に近い感覚がある。 乗客は50~60人。8割がたが中国人で、清里駅で全員下車。 |
小海線の最高地点(野辺山)。 |
電車は佐久盆地に進入。浅間山が見えてきた。 |
小諸到着。JRはここまで。しなの鉄道に乗り換える。 SUICAも使えない。いったん退場して切符を買う。 |
車両は古いJRのもの。隙間風がすごく寒い。 |
浅間山の雄姿。 |
多くの乗客は新幹線に乗り換えて行ったが、軽井沢からバスで横川駅へ移動。 |
荻野屋の釜めしを購入 |
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