2011年1月30日日曜日

雪のため大苦戦の竜神峡下流部

2011.01.31

先日(1/10)と同じコースを今度は3人のパーティで再トライ。
このところの低温でより氷結しているだろうという程度の認識で行ってみたが
大いに甘かった。

3週間前の雪がそのまま残っているのである。
このため、水面(氷)、岩、石の見分けがつかず大変時間を要してしまった。
高巻きのルートも滑りやすく危ない。

結局先回よりも1時間ほど余計に時間を要してしまった。

氷の厚さも雪のせいでなかなか見分けがつかず、踏み破りぬれてしまうことが再三だった。

つくづく雪をなめてはいけないと感じた次第。


同行者@奥竜神(武生神社から降りたポイント)


きれいな氷の結晶


本日の竜神峡の様子。


本日の竜神峡の様子。雪のせいで氷が見えない!


本日の竜神峡の様子。雪のせいで岩の取っ掛かりが見えない。


高巻きポイント。雪に覆われてすべる。


高巻きポイントのしたは、氷結しているが深いふちのはずなので、氷の上を歩く勇気が出ない。


凍った支流の流れ出し


凍った支流の滝。

2011年1月23日日曜日

茨城・奥久慈・湯沢峡完璧に氷結!

2010.01.23

佐中~不動滝~縦走コース~湯沢峡~裏縦走路~小草越(上)~湯沢峡~釜沢越
10km、累積標高800m、3.5時間コース。

ここのところの低温と、先週の積雪で、状況が様変わり。
湯沢峡は、見たことがないような氷結状態でした。

谷間は、気温が低くおそらくー5℃。軍手をした手がしびれる。

不動滝は、完全に氷結。豪華なシャンデリアみたいに成長したつらら。
本日のお奨めの風景!

不動滝からは、登山路が完全に氷結したところがある。
鎖をつかんで、慎重に登る必要がある。
これでは下りは難しいかもしれない。

例によって滝口から、縦走コースに入った。
勾配が極めてきつい。

一部雪が残っているのと、落ち葉が大量に道におちているためすべりやすい。
こちらも、下りは困難をともなうかもしれない。
くれぐれも、慎重に!

途中、湯沢峡が近くなっているところで、湯沢峡に下りた。
水溜りは完全に氷結しており、上がっても、割れない。
このため、いつもより距離を稼げる。

ただし、ところどころ氷が薄くなっており注意を要する。
木の杖でたたきながら進んだ。

だんだん退屈になってきたので、右手に大きな沢があることろで、
尾根に上がってみた。
最初は、下藪がなく、順調だったが、尾根の手前で藪に遭遇。
獣道を追いかけてやっと尾根に到達。

これが、篭岩山から続いている男体山裏縦走路かと思ったが、そうではなかった。

またもや、笹薮に遭遇。
今回はけもの道もなく完全に藪コギ。悪戦苦闘でやっと、縦走路に合流。

このルートは以前にも通ったが、やがて、小草越からあがってくる道に合流。

合流直前に雪に足を滑らせおまけにもう一方の足をひっかけ、大転倒。
幸いにも斜面の熊笹の上に落ち、ソフトランディング。
安全に一回転した。

帰りは、少しつかれたので、湯沢峡に下りて、釜沢越経由で帰ってきた。
こちらのほうが、アップダウンが少ない。



ルート:湯沢峡がメイン

林道の日陰は完全に雪道。1週間前の雪が融けていない。

今日の不動滝。見事な自然の造形。



滝の下側



滝口側。シャンデリアみたいに円筒形状。

縦走路の一部。急峻な坂道に雪が残っており、困難を伴う。
(白い部分が登山道)


湯沢氷河!! 氷が川のように流れている!
(実際は、氷の下を水が滴り落ちている)


油鮠のいる淀みも結氷。


湯沢峡にある取水ダム。昔はここからパイプを引いて水道をつくっていたみたい。
パイプは、藤井越を経由。ところどころ残骸が見られる。


林道の様子。雪に覆われている。つつじヶ丘の下側。

2011年1月20日木曜日

最近の電気製品は・・・・

2011.01.20

最近立て続けに電気製品のトラブルに遭遇した。

一件目、車の某社製地デジチューナ。
ある日突然、TVが映らなくなった。
リモコンにもまったく反応しない。
車のディーラに持ち込んだが、わからないという。
保障期間は過ぎている。
修理をするなら修理依頼に出してくれという。
お金がもったいないので、電源コネクタをはずしておいた。
2週間ほどして、なにげなくコネクタを接続してみた。
なんとちゃんと動く!
初期設定から始まっていた。
これは、ソフトのバグの可能性が大きい・・・・・
直ったからまあいいかとそのまま使い続けている。

二件目、某社製家庭用TV。もちろん地デジ対応。
ある日突然、画面が暗くなった。
電源がまったく入らない。
リモコンかと思い携帯のデジカメで確認するとちゃんと光っている。
(デジカメで結構近赤外線が見える)
しばらく、電源コンセントを抜いたりさしたりしたが症状変わらず。
やむなく近所のTVを買った電気屋さんに修理をお願いした。
2週間いくらの修理費がいるのかひやひやして待っていたが、
”何の問題もありませんでした”と返却してきた。
修理費も不要とのことでありがたかったが、これもほぼ間違いなくソフト不具合。

最近の電気製品もソフトの規模が大きくなって大変・・・と思った次第。

2011年1月10日月曜日

竜神峡で氷の祭典開催中・・・

2010.01.10
久しぶりに竜神峡下流部を登ってみた。

武生(たきゅう)神社の前から、中武生エスケープポイント経由。
一周12km、累積標高770m、歩行時間4時間、歩数19000歩。

武生神社の前に駐車し、集落の方に入るところから下りのルートをとる。
竜神コースは、ダムから入らない限り、下りから始まる。
直ぐに宝剣洞からの道に合流。

竜神峡まで200m以上下る。
途中、支流から登り鞍部を超える必要がある。
50m程度だが、意外にきつい。

30分ほどで、奥竜神に到着。
今日は水が少なく、部分的に結氷。

長靴を持参したが、最初は必要なさそうだ。
しばらく、登山靴で行く。


途中で、真新しいトラロープを拾った。
ちゃっかりいただき、以前から気になっている高巻部のロープの修繕に使わせていただいた。
30mほどあったが、3箇所で補強に使った。


このところの低温で、あちらこちらでつららが見事な形状を作っている。

持参した杖を水にさすと、すぐさま氷結。
どうも気温は零下になっているようだ。
最後まで、凍りついたままだった・・・

今年は意外に、順調に進めている。
ふと気がつくともう中武生のエスケープルートまで到達している。

気がつくと昨年苦戦したポイントが砂利で埋まっていて、ざくざくと歩ける。
昨年は深い淵で苦労した。

上流で行われている林道工事の影響かもしれない。

中武生のエスケープポイントからの道は、覚悟していたが、あまりはっきりしていない。
ところどころついているテープと、青い国土交通省の調査用のくいを目当てに
歩くとやがて林道に到着した。

林道は今大工事中。
徒歩でも通行止めで、上部の尾根筋にある、道を推薦された。

時間が少しあまったので、武生神社におまいりをした。
この地方は、金砂郷神社といい、山奥にずいぶんと立派な神社がある。

車の温度計をみるとたった1℃!
しかも強風がびゅうびゅうと吹きまくっている。

温まった体も直ぐに冷えてしまった・・・・


武生神社から右回り12kmのコース。

いったん200mほど降下して竜神峡を100m登る。
林道までまた200m登る。

奥竜神への降下ポイント。新品のトラロープを拾った。交番に届けるわけにはいかないので、有効に使わせていただいた。次回は自分のものを提供しよう。





流れにぶら下がったつらら。

凍った水面。結晶のでき方が面白い。

古いロープは危ないので拾ったロープで補強。

ツララにもいろんな形状がある。

ツララにもいろんな形状がある。どうやったらこんなことになるのか?

見事な自然の造形・・

見事な自然の造形・・

見事な自然の造形・・

見事な自然の造形・・

見事な自然の造形・・





10mほどの高巻中。結構怖い。



氷の結晶・・・



懐かしい(?)水車残骸。
いつも不思議に思う。なぜこんな秘境に?
何をしようとしていた?どんな人が?

水車のブレード。

前回はここが深い淵だったが、今回は砂利になっている・・
自然破壊か?



武生林道大工事中。高巻を強いられた。





空き家になった人家。林道脇。新しい林道を作っても人がいなくなっている(?)

武生の展望台から鍋足山方面。クリックすると良く見える。



うっそうとした杉林に佇む武生神社本殿。いつも電灯がともされている。

本殿裏側の社

大事に保管された山車(?)

2011年1月3日月曜日

湯沢峡はまだ結氷少し。

2011.01.03

湯沢峡を登って、篭岩山まで。
総歩行時間3時間、総登高距離約600m、約7kmでした。

釜沢越から、尾根伝いに下りてきたが、このコースは本当に急峻で大変。
現在落ち葉が大量にあり、足を滑らすと、奈落の底まで落っこちそうである。
ところどころにあるロープ、鎖を伝ってそろそろと下りてきた。
気温4℃だったが、下りコースで汗だく。

両側が切り立った崖の場所もあり、男体山周辺では一番の肝試しルートと思われる。
なるべく登りで行くようにお勧めしたい。

くれぐれも慎重に!

ルート;湯沢峡から入り、帰りは稜線を辿った。(左回り)

今日の不動滝。水量は少なくなっている。真冬には氷結するが、今年はまだである。

抱返滝。太陽の光を受けて水の色が美しい。この滝を越えると比較的に平坦な峡谷になる。

抱返滝に虹を発見。実際にはもっとはっきり見えるが・・・

今年もお正月のお供えがあった釜沢越の小さな祠。


対岸の切り立ったがけ。こちら側も同様な崖・・・

対岸に篭岩を同じレベルに見る。この辺は両側が切り立った高い絶壁になっており、足がすくむ。