2010年4月30日金曜日

久慈男体山春本番!

2010.04.30

5月の連休は、毎年、日光の太郎山に登っている。
Webカメラで見てみると、今年は例年になく雪が多いようである。

少し時間を見つけて、久慈男体山に登ってきた。
いつもの、古分屋敷~健脚コース~頂上~大円地越~藤井越の3時間コース。

つい先日までは、雪が見られるような気候であったが、今は若葉が一斉に顔を出して、山全体
黄緑に変わっていた。 日差しがきつくて汗びっしょり。







健脚コースの緑のトンネル



健脚コースを登りきったところの大きなぶなの木。芽吹きには少し早い!


頂上にあるNHK TVのアンテナ。地デジ対応で数年前に改装。作業員の通勤はヘリコプター。


頂上の祠と背後の絶壁





小草越を登ったところの倒れ掛かりの大木。
数年前からこの状態。今年も無事に若葉を出している。がんばれ!

上の木の根元。下が岩盤のため、水平に張った根が、円盤のように浮き上がっている。


鷹取岩の手前の入道岩。


山道で見つけた山吹。黄色がきれい!


にらと一緒に咲く黄色の花。(名前は知らない)黄色が強烈。



2010年4月23日金曜日

09年冬の成果:奥久慈エリア歩きつくし(久慈男体山~白木山~竜神峡~明山)

2010.04.23

昨年の11月からの歩行”軌跡”です。
GPS軌跡のため、太く滲んだところは、何回も通った跡。
一部は、道なき道です。
特に竜神峡はハイカーがほとんど訪れないエリアで、一日中歩いても、ハイカーに出会うこともない。
谷に降りる道も急峻で、リスクが高い。

カバーしたエリア:
  ・久慈男体山、白木山、鷹取岩、篭岩山、明山
  ・竜神峡、湯沢峡、亀ヶ渕


2010年4月18日日曜日

積雪の釜沢越

2010.04.18

昨日は真冬並みの天候で、ここ茨城の平野でも積雪があった。

今日は時間が限られているため、短縮コースで奥久慈の山に登った。
佐中~湯沢峡入り口~縦走路~釜沢越~篭岩の所要2.5時間コース。

いつものように田んぼの脇に駐車をさせていただき湯沢峡をさかのぼる。
昨日の雨のせいで、水量が極めて多い。不動滝も轟々とものすごい音を立てて流れ落ちている。

滝口まで登るとすぐに縦走路の標識が見つかる。ロープがたれているので、そこから登り始める。
標識が上のほうにあるので、今まで気がつかずに通り過ぎていた。

360m程度のピークまで一気に登り切る。勾配はきわめて急峻だがところどころに、ロープがあり助かる。

最初の頂上からは、意外にやせた尾根が続く。
UP/Downを数回繰り返すとすぐに釜沢越に到着する。

ここまで一時間弱。篭岩山まで足を伸ばしてみた。

日差しは完全に春のものだが、谷間には雪が残り、風も冷たかった。



本日のコース(GPS軌跡)。


今日の不動滝。水量多く、轟音がとどろいていた。


滝口のすぐ上にある標識。ロープを伝って登り始める。





やせ尾根から眺めた南側の風景


釜沢越、谷間の積雪。

湯沢峡の小屋にも雪が積もっている。


篭岩頂上からの男体山。よく見ると岩肌に雪が見える。


篭岩山頂上のコナラの林。まだ芽は小さい。


杉林の中の小さな紅葉の木も春の装い

2010年4月10日土曜日

春の庭の花たち

2010.04.10

庭にたくさんの花が咲き始めました。
中には植えた覚えもないものもあります。



白い水仙の花(植えた憶えない)


ひなぎく(?)の花(これも植えた憶えなし)


たぶんにらの花。雑草にまぎれている。薄いブルーがきれい。



何か良くわからない花。



ぶどうの房みたいな花。最近いっぱい咲くようになってきた。


黄色水仙。


これは球根を植えたもの。もう20年くらい咲き続けている。

2010年4月3日土曜日

春霞の雨巻山

2010.04.03

栃木県にある雨巻山に行ってきました。

中深沢地区の広くなった路肩に駐車して、県道をひたすら南下すること約2km。
栃木県-茨城県の県境の峠に到着。
道の脇に小さな標識をみつけ、そこから登り始める。
葉を落とした木々の間からすこしだけ眺望があるが、若葉のころ以降はほとんど眺望がないと思われる単調な上り坂をひたすら登る。

道はよく整備されており、困難なところは一切ない。

頂上手前に、木組みの展望台があり、あがってみた。
眼下にはゴルフ場、遠くには加波山、筑波山が春霞の中にたたずんでいた。

すぐに頂上。なだらかでたおやかな頂上には、木のベンチがたくさん。
頂上から3方に道が良く整備されている。

ボックスがあり、その中の案内地図を1枚いただいた。
これが後から役に立つとはこのときには想像もつかなかった。

頂上から北上して、駐車した中深沢地区に下山する予定。
ところが、地形図に載っている道をたどろうと思っても、かすかなふみ跡すら見つからない。

あせって先ほどの案内図を見るとさらに北側に未整備ながらも東側への下山道があるのを発見。
かすかな足跡をたどって、県道にありることができた。

トータル7km、3時間の行程でした。



ルート(GPS軌跡)、右上の中深沢地区に駐車し右回りのルートを取った。


途中の自動車修理工場で見かけた懐かしい車型。スカイラインか・・・





398.8mのピーク手前で見つけた小さな祠。お祭りがされないのか、小銭が錆びたままだった。


398.8mピークの三角点標識。四等とある。



頂上手前の展望台。西側の展望がすばらしい。


展望台からの加波山、筑波山(遠くのかすんだ山)


雨巻山の広々した頂上。たくさんのベンチが整備されている。


雨巻山頂上!




北側に下りるところで見つけた標識。猪ころげ坂。確かに厳しい坂。

2010年3月28日日曜日

一枚岩から竜神峡へ


2010.03.28

篭岩から一枚岩を経由して竜神峡へ。

今回は、竜神峡へ降りるポイントは一枚岩を選んだ。
いつものように尾根道は明確な踏み跡があり、それをたどった。
両脇は結構厳しい絶壁になっている。

いつものごとく、尾根道が消えたので、南側の谷に下りることにした。
ルート探しが難しく、しばらく右往左往を余儀なくされた。
一見絶望的に見えても、根気よく、探ってゆけば、ルートは見つかる。

何とか谷間に降りられたので、たどって行くと竜神峡へ到着。

帰りも篭岩経由。
いつになく、多数の車が止まっていた。

約7km、3.5時間のコースでした。


ルート(GPS軌跡、右回り)


いつもの不動滝(今日は水量が多い)


途中の尾根道からの眺め(北側)


竜神川への到着点。(右が本流の上流側。左から降りてきた)


上山の草地。たくさんのふきのとう。


道端の役割を終えた漆の木。たくさんついた黒い溝が漆を採取した跡。

2010年3月22日月曜日

湯沢峡から篭岩山

2009.03.22

昼から、湯沢峡を登り、篭岩山に登ってきました。
竜神峡に比べて、湯沢峡は比較的やさしく上れます。


コース(GPS軌跡)。最初は湯沢峡を上りました。(右回り)

今日の不動滝。少し水量が多い。


のぼりの途中から見た不動滝


これは、さらに上流の抱返滝。高さ10m程度。
ここから上流は比較的平坦な峡谷になる。


抱返滝の横のはしご。がけ崩れで大量の岩が散乱。
名物の曲がったはしごもさらに横向いていた。

がけ崩れ現場の岩

湯沢峡の様子。竜神峡に見られる厳しさはない。




突如現れる岩の壁。流れは左に大きく曲がる。



篭岩山からの久慈男体山の眺め。
いつもと様子が違うと思ったら木が切られていた。
これって大丈夫??

新しい標識



篭岩の展望台。赤いペンキが新しい。ここから駐車した付近の田んぼ良く見える。


篭岩のおじぞうさん。たくさんある。

”天国”への階段。ゆれる10mほどのはしご。結構スリリング。


はしごの途中の岩の穴から見た風景。


篭岩にはこのようなあなぽこが岩壁にたくさんあいている。



駐車場から見た篭岩。中央の山肌がそれ。