2022.11.27
夏の間敬遠していた茨城奥久慈にそびえる明山を久しぶりに訪れた。
下から登ると、結構大変なので、上山まで林道を車で上がり一番の近くの登山口から向かった。ここからだと1時間足らずで頂上に立つことができる。
谷間にあるモミジはまだ多くの葉っぱをつけており、それを目当てにたくさんの登山客が来ていた。遭遇した登山客は20人ほど。亀ヶ渕から登ってきた人がほとんどとみられる。この山にはもう何十回となく来ているが、これほどの登山客に遭遇したのは初めてである。
明山は、標高こそ高くないが、頂上に立つと、360°遮るものがない眺望を得られる。今日は、雲ひとつない快晴。最高の景色である。
山頂は4.5畳ほどしかなく5人も上がれば、お弁当を広げるスペースもなくなってしまうので、篭岩の展望台まで移動していつものラーメンのお昼とした。
篭岩からの展望も、雲一つない青空の元、澄み切った黄色と、モミジの赤がうまく山肌を彩っており、一年でも一番に近い絶景を堪能することができた。
上山の林道わきの登山口から入る。驚いたことにクマ注意の看板。茨城県で、クマは絶滅したのでは? |
今日の明山。天気は快晴。最高の登山日和。 |
早速赤いモミジが迎えてくれる。 |
久しぶりの登山で、息が上がる。最初のピークで小休止。 |
竜神川をはさんだ対岸の尾根もきれいに見える。 |
真っ赤なモミジも残っている。 |
落ち葉の中にモミジが混じる。 |
黄色系のモミジの群落。 |
モミジは終わっているのかと思ったが意外に多い。 |
明山の北側は厳しく切れ落ちる。 |
明山頂上到着。久慈男体山がくっきり。 |
上山集落も美しく染まる。 |
篭岩の東屋でラーメン昼食とする。 |
篭岩のお地蔵さん群は静かに鎮座。 |
ここにもきれいなもみじ。 |
抜けるような黄色の葉っぱはなんだろう? |
湯沢峡の絶壁も色とりどり。 |
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