2020.10.27
<スライドショー> https://youtu.be/ST93-ojkm5U
今日は2座目の四阿山(あずまややま)(2354m)。
朝7時、菅平の宿を出発。
標高が1300mほどあるため氷点下。おかげで車の窓はガリガリになっており、霜が解けるまでしばらく待つ必要があった。
宿からは、標高1500mほどの登山口に向けて急な坂道を車で上がってゆく必要がある。道は菅平牧場の所有地に入り、料金徴収のゲートを通過。朝が早いため無人である。(帰りに入場料200円徴収)
勾配をまっすくぐ登ってゆくと駐車場。すでに20~30台の先客がいる。
振り返ってみてびっくり。長大な北アルプスの峰々が、すでの7合目ほどまで雪をまとって、壁を作っている。その多くは残念ながら登ったことがない。左の奥の方に槍ヶ岳らしいとんがったピークも見える。北アルプスは完全に冬モードに入ったようである。
登山口を7:30に出発。まずは、根子岳(2207m)を目指す。今まで見たことがないような平べったい山容である。頂上を目指し、白樺の白い幹の中の道を一直線に登ってゆく。最初から最後まで、ほぼ一定の角度で道が続く。木々が途切れるころになると先方にケルンが見えてくると根子岳(2207m)頂上である。ここまで600m登ってきたことになる。
鐘がぶら下がっている。反射的にならしてしまう。
アルプスの峰々がよりくっきり見えてきた。草津白根、浅間もよく見える。目的地である四阿山はとみると北斜面に雪を抱えて、逆光の中、えらく遠くにそびえている。しかもその間には深い鞍部がある。150m以上下る必要がある。
鞍部への道は、今までとは打って変わった厳しい表情を見せる。
大きな岩の塊の間を縫うように尾根道を進む。右は切り立った崖である。覗き込むと足がすくんでしまう。
下に鞍部のきれいな笹原が見え、その間を登山道がうねうねと続く。そこに向けてきつい勾配道を下りる。
気持ちのいい笹原を横切る。
問題はここからである。250m登り返す必要がある。暗いもみの林の間に岩だらけの急な道が始まる。耐えること40分、漸く勾配が緩くなり、あたりが開けてくる。合流ポイントに到着。
ここからは、尾根歩きになり、休む回数が少なくなる。多少のアップダウンを繰り返すと神社の小さな祠が現れる。頂上はさらに少し行った先。
既に10人以上の登山客が休憩中。
あいにく朝に比べて雲が多くなってきた。それでも、眼下には嬬恋村に広がる広大なカラマツ林の黄葉が美しい。さらに向うの浅間山は雲に隠れて見えない。
長野市の市街地が遠くにかすんで見える。時折南から吹き上げてくる風にあたたかな塊が混じる。気持ちのいい瞬間である。
たくさんの、登山者が次々と押し寄せてきた。20~30人の老人グループがいる。よく登ってきたなと思えるような人が見受けられる。四阿山は老若男女を問わず人気の山のようである。その理由の一つは、山容が示している通り、なだらかであることが一つの理由だと思われる。根子岳を経由すると少し難所があるが菅平からの直登のルートは、なだらかである。ただしその分距離が長くなる。
そのなが~い直登ルートを、またもや、いやになるほど歩いて下山した。
累積登高1000m、歩行11kmの山旅でした。
菅平で、地域振興クーポンを使おうとしたが、お土産屋が閉まっている。仕方がないのでコンビニで、長野のワインを買ってきた。
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朝7時半。菅平牧場の駐車場を出発。すでにたくさんの車が駐車している。
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牧場の柵にそって登山道が続く。
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菅平のスキー場がだんだん下になってきた。遠くには北アルプスの山並みが雪化粧をして壁を作っている。
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おびただしい数のアルプスの峰々。どれがどれだかわからない。
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菅平高原の街並み全景。お椀状になっている。
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この辺りは白樺が多い。白樺は太陽を遮られる木があるとすぐに負けてしまう。 周りに高い木がない。 |
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次第に白樺が減ってきた。遠くに頂上らしきものが見えるようになってきた。
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霜に覆われたカラマツの幼木。
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カラマツが紅葉し、霜がついている。日の光を反射して美しい。 (写真で色合いを再現出来ていないのが残念) |
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長野盆地は雲海。長野市は雲海に沈む。背後には雪の北アルプス。
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白樺が消えて、カラマツも少なくなってきた。
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根子岳頂上が見えてきた。
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根子岳頂上の神社の祠。いつものようにお賽銭をあげて参拝。
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四阿山はとてつもなく遠くにそびえたつ。道のりは長い。
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振り返る根子岳ピーク。尾根道を歩く。南側はえぐれている。
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途中岩の回廊。大きな岩の間をすり抜ける。
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振り返る根子岳
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やがて道は笹原に替わる。
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今度はテーブルのような岩石群登場。
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鞍部まで150m降りてきた。ここから300m登り返す必要がある。
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大分登り返してみる根子岳。
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尾根道到着。 |
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向うのピークが四阿山頂。北の斜面の木には先日の雪が残っている。
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ここだけの木の階段。右の階段は鳥居峠ルート。
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手前の祠。まだピークではない。
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ここがピーク。2354m。小さな祠が立つ。
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根子岳が下に見える。
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頂上から東へもルートが続く。
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登山客でにぎわう頂上。 |
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記念証拠写真。
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下山開始。雲に隠れていた浅間山が見えてきた。
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直登ルートから振り返る四阿山。 |
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中四阿通過。
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小四阿通過。
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白樺の林が戻ってきた。
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牧場のわきの谷川には楓の大木があり、紅葉真っ盛り。
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牧場まで帰着。駐車場は大きく迂回。
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駐車場帰着。まだ多くの車が残っている。
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