檜洞丸でけがをする。

２０１５．０５．０５


連休の合間を縫って、檜洞丸にトライ。
天気予報は、曇り夕方晴れ。

コースは、西丹沢自然教室を出発点にして、つつじ新道～檜洞丸～犬越路のコース。

頂上はガスっており、まったく視界が効かず。
西丹沢自然教室に帰ってきたころにやって快晴！
この冬から5回ほど丹沢山系に登ったが、満足に富士山を拝めたことがない。

さらに悪いことに、犬越路方面に下山する際、鉄の梯子で足を滑らせ、手すりでお尻を思い切り打った。
家に着くとパンツが血で真っ赤！
ラッキーなことに骨が折れずに他人に迷惑をかけずになんとか歩いて帰ってこれた。

三点支持の基本を無視した横着な頭が、原因。
年寄の冷や水・・・反省しきり。

当日のコース(左回り)

駐車場の様子。反対側にも駐車可能。バスのターミナルにもなっている。

西丹沢自然教室。入山届をここで出す。

林道を少し歩くとつつじ新道入り口がある。

入り口は沢であるがすぐに上に上がる。

ゴーラ出合到着。来た道を振り返る。

上流の対岸に登山道の取り付きがある。尾根の末端。

ここから長い尾根のぼりが始まる。

路は比較的良い。危ないところはほとんどない。

時々西の山並みが見える。

展望台といわれる場所に到着。何も見えない・・・

頂上手前の分岐に到着。

路が次第になだらかになってきて、新鮮な葉っぱの植物がたくさん。

緑の葉が新鮮で美しい。しかしこの葉っぱは猛毒だという由・・

木道が延々と続く。

太陽光パネル。なんだかの観測用らしい。

ここが頂上。檜洞丸。相変わらず何も見えない。先客が数名。

頂上の標識

犬越路峠のほうに降りる頂上直下のきつい階段。

たべられそうな野草

花弁が小さな山桜が8分咲き

振り返った檜洞丸頂上。すぐにガスで見えなくなる。

可憐な花。名前を知らない・・・

痩せ尾根が始まる。南側は絶壁。

ガスが駆け上がってくる。

神の川方面分岐に到達。

神の川方面。こちらのほうはあまり歩きこまれてない。

犬越路峠方面が時折見える。はるか下。

この辺から痩せ尾根、急斜面の鎖や梯子が始まる。

事故はこの下の急斜面の道で起こった。鎖場、はしごが延々続く。

だんだん面倒になり、鉄梯子を前むきに降り始めた。

とうとう足を滑らせ、手すりで、尻を打撲。悪いことにボルトの突起が手すりについており、

結果的にそれで、裂傷を負い、４針縫った。・・・

一時、気を失うかと思うような激痛が来たが、しばらく我慢していると和らいだ。

なんとか歩けそう・・

やっと晴れてきた。これは大室山らしい。

やっと、犬越路の避難小屋が見えてきた。

こちらが、お帰り方面。十字路になっている。

用木沢出合に到着。数台の車が駐車。ここまでくればゴールはもうすぐ・・・ソレニシテモ

事故はまずかった・・・