1年ぶりの竜神峡(茨城県常陸太田市)。
一年前は残雪で大変苦労した。
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今年は・・・・
竜神峡にはもう何回もきているが、思うことがある。
1)じゃりが間違いなく増えてきている。
以前は必死でへつりをした場所がじゃりじゃりと簡単に歩いてクリアできる。
いわながいる淵がなくなってしまった。
林道道路工事の影響ではないかと思われる。
2)川の様相が来るたびにすこしづつ違う。
特に高巻のポイントが変わったりしている。
何回きても、進退きわまり緊張をする場面が何回かある。
3)ハイカーにまず出会わない。
4)雰囲気は秘境そのもの。
秘境が好きな方お勧め。
竜神峡には簡単に入ることができない。
西側からは無理をすれば何箇所かある。
東側は、少ない。
宝剣洞;竜神峡(亀が淵)にはこの土手をあがって標高差で200mほど降りてゆく。
この辺で標高400m。
宝剣洞の大きなしいの木。風格、威厳とも十分。
龍神川支流に到着。標高220m。
一度60mほど上り返して下ると龍神川に到着。標高220m。
龍神川への降り口。
今日の龍神川は氷も少なく日差しも柔らかい。
しばらく行くと大きな岩がごろごろした場所に来る。
だんだん秘境めいてくる。
以前は、水が流れていた場所も、砂利の河原になっている。 |
こうして大きな岩が行く手を遮る。 |
高巻を行う場所にはこのようなロープがあったりする。 ただし、古いものがおおいので、あまり体重をかけない方がよい。 |
日陰にはまだつららが・・・
ところどころでこういうかわらに行き逢う。
最近はこういう場所が増えていると感じる。
日陰には氷が残っている。
ところどころ狭い峡谷になっている。
水分の多い壁面は氷で覆われている。 |
高巻きポイントの一つ。
濁流でも発生したのか、水車跡のコンクリが流されている。もともと川の壁についていた。
ピラミッドみたいな岩が・・・
やがて見覚えのある大きな岩が・・ここまでくるとほっとする。
そこは、中間のエスケープポイント。
ここを谷筋沿いに上がってゆくと武生林道に行ける。
標高300m。
途中でたこみたいなケヤキに出会う。
この支流の谷も砂礫でいっぱい。
やっと林道に到着。最近の工事できれいになった。
しかし交通量は少ない。1時間ほどあるいて1台。
標高460m。下の川から150mほど登ったことになる。
竜神峡に下りるポイント。
昨年末登った鍋足山が望める。もみじのころは本当に美しい。
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林道脇の空き家。何年も見ているが空き家の割りにきれいにしている。
林道のガードレール。茨城県の木材でできている。
ただし裏には、鉄板が補強で入っている。
林道脇の鉄の階段を登ると神社がある。
龍神川の手前にある山(555m)が望める。
以前奥竜神から縦走したことがある。
武生神社の展望台が見える。
武生神社の展望台。だれもいない・・・
武生神社の展望台。だれもいない・・・二月の陽はまだ傾きが低い。
武生神社の展望台。だれもいない・・・
武生神社の太郎杉。樹齢800年。
武生神社の太郎杉。樹齢800年。でかい。
武生神社の太郎杉。樹齢800年。
武生神社の社。立派。
境内の水だめに厚い氷が・・・
武生神社の本殿。いつもぼんぼりがともされている。