2021.02.13
<スライドショー>
箱根の金時山(1212m)を公時(きんとき)神社(700m)から登った。
金時山は数年前にも登ったことがあるが、相変わらずの人気の山である。
ふもとの公時神社には無料の駐車場があるが、9時には、既にいっぱい。付近の有料駐車場にも次々と車が入庫している。
以前にはなかった真新しいトイレで用を足してスタート。(標高700m)
神社に参拝し、すぐ横にある登山道に入る。ぼこぼこした岩が転がる檜の植林の中の道をとことこ登る。最初はそんなにきつくないが、朝いちばんはいつも調子が出ない。あえぎあえぎ登っているとやがて体が温まってくる。上着を脱ぎ捨てる。
既に登山を終えて降りてくる人にたくさん行合う。
やっと檜の林をぬけると尾根道に出る。標高も1000mを越える。あと200m。道はいよいよ険しく、ところどころ3点支持でクリアするところも出てくる。
やっと最後ののぼりをクリアすると感動の光景が飛び込んでくる。
雪をまとった富士が今日は一段と美しく白い衣を広げている。
意外に広い頂上は、登山客であふれかえっており、ベンチ、座れそうな岩は登山者に占有されている。茶屋も大繁盛。御主人が次々に番号を読み上げどんぶりを渡している。
前回は乙女峠から下山をしたが、今回は南に下り、矢倉沢峠経由で降りてきた。矢倉沢峠までは、気持ちのいい尾根道である。背丈の揃った篠竹が、斜面一面に広がっており、爽快感が抜群である。金時神社からよりも少ないが、それでもたくさんの登山者が登ってくる。
矢倉沢峠からの下りは単調。別荘の間を抜けて国道まで降りてきた。
金時神社からスタートして矢倉沢峠経由で下山 |
金時神社の駐車場は真新しく整備され、きれいなトイレも。 |
公時神社の背景には金時山が鎮座。 |
やっと尾根道に合流。標高1000m程度。 |
南の方には外輪山の稜線が延々と続く。 昨年は長尾峠から乙女峠まで縦走してみた。 |
ゴルフ場方面。 |
薄い雲に浮かぶ富士。 |
つづら折れの登山道もくっきり見える。 |
矢倉沢峠の向こうにも篠竹の間の道が続く。明神岳方面。 |
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