沖縄・石垣島にやってきた。
本日は、ツアーに参加して、西表島、由布島、竹富島を観光中。
西表島では、仲間川のマングローブクルーズの後、いよいよ由布島に!
標高はなんと2m未満。
そのため、昭和44年の台風で全島高潮で沈んでしまい45年に全島住民が退去したとある。
そのあと、一組の夫婦が、水牛をてこに、由布島の復興はかり、現在は全島植物園として観光客を受け入れているとのことである。
その水牛であるが、最初の1つがいを祖先に、現在50頭弱まで増やしている。
観光客は、水牛車で由布島にわたることを目当てに大挙してやってくる。
水牛様様である。
10人ほど乗せられた牛車は、砂地の浅瀬をとことことことこと、実にのんびり島に向かう。
観光客の顔は、全員幸せの笑みを湛えている。
はるか昔、家では牛を飼っていた。
苦しい農作業を黙々とこなしていたのが思い出される。
牛はまさに家族の一員であった。
一般に牛はおとなしいが、怒ると結構怖い。
馬と同じで、牛の尻には立ってはいけない。
けられて失神した友達がいた。
由布島の中は、ほとんど砂地である。
照り返しがきつくて、経験したことがない暑さで、熱中症の警戒度が否が応でも上がる。
大量に水分を取る。
それにしても暑い。汗が顔から滴り落ちる。
島には、様々な植物が植えられていて、全島植物園をうたっている。
ヤシ、バナナ、ブーゲンビリア、ラン他様々な植物があふれかえっている。
島には、小中学校がかつて存在した。
これも、台風で閉鎖。
島の西側の砂浜に行ってみた。
すでに潮が引いており、広大な干潟が現れている。
下を見るとサンゴのかけらが砂浜に大量に転がっている。
砂は、サンゴからできているようである。
はるかかなたには、小浜島。NHKの朝ドラで有名らしい・
長辺がたった700m程度の島だが、一周した後は、へとへとに疲れていた。
帰りの水牛車の牛の歩みがのろい。
ガイドのお兄ちゃんが、蛇皮線で島唄を歌いだすと途端にペースが上がった。
牛は感情があるような顔に見えないが、ちゃんとお兄ちゃんの方をみている。
対岸が由布島。直線で500m程度。全体に浅瀬で1mも水深はない。 |
島に向かう電線。水はどうしているのだろうか? 島には、井戸跡があった。 |
対岸の赤い屋根が、水牛車便の駅。 |
クルマを引っ張る水牛。角が後ろに曲がったのはメス。 2歳ころから車を引っ張る。 |
沢山の観光客がバスで到着すると次々と出発する水牛車。 |
沢山の観光客がバスで到着すると次々と出発する水牛車。 |
10人ほど乗った車を引っ張るメスの水牛。2~3歳。 |
オスの水牛は体もつのも大きい。オスの角は横に広がる。 |
メスの水牛にはブーゲンビリアの花飾り |
ガイドさんは、蛇皮線をひき歌を歌う。 |
これはヤシ(油やし?)の花房 |
かつて小中学校があった・・・ |
由布小学校門標 |
由布中学校門標 |
今は使われない朽ちた校舎 |
バナナ畑も |
ブーゲンビリア |
異様な色のラン |
小浜島と間に広がる干潟 |
小浜島と間に広がる干潟。向こうの山は西表島。 |
喫茶店前のマンタの像 |
シーサを戴く東屋 |
水牛のプール。赤ちゃん水牛もくつろいでいる。本当に水が好きである。体を冷やす目的もあるとのこと。 |
ガイドさんに水をかけてもらう |
帰りの便。蛇皮線が聞こえ出すとピッチが上がった |
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