GWを外して、赤城山に登山。
さすがに、GW後であるためか、観光客はまばらで、登山客も10人ほどしかいなかった。
黒檜山に直結する登山口に駐車をして、登り始めるとすぐに、岩だらけのきついのぼりが始まる。岩が大きくしかもごろごろしているので、歩きにくい。
やがてだんだんと高度を稼ぎ始めると、大沼の全貌を望めるようになってくる。
さらにのぼると、南の方に小さな小沼が見え始める。
小沼はまん丸で、まさに火口湖デスという主張をしている。
昨夜に冷え込んだようで、黒檜岳の頂上付近の樹木には樹氷が成長していて、木々が白く光っている。積雪はあまりなく、平坦な道は雪解けの水で、ジュクジュクで歩きにくい。
風は、北風でものすごく寒くウインドブレーカを取り出して、寒さをしのぐ必要があった。それでも太陽の光はさんさんと降り注ぎ、風の当たらない日向では汗ばむほどである。
1時間ほどで、黒檜岳に到着。日光の皇海山、白根山が雪を頂き、白くまぶしい。
写真撮影もほどほどに、駒ケ岳に急ぐ。道は、急峻であるが、階段などが設置されており、黒檜岳へののぼりよりも歩きやすい。
ほどなく、駒ヶ岳に到着。風がものすごく強い。
お弁当を食べようと思ったが、いい場所がない。
早々に下山をして、クルマの中でおにぎりをほうばった。
赤城山は、100名山のなかでも、ハードではなく、のんびりと楽しめる山であった。
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大沼の北東にある登山口から登山開始。いきなり急な坂道が始まる。長時間の運転の後なので、少しばかりハードな幕開け。 |
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少し登ると大沼の全貌が見えてきた。 |
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登山道は、岩がゴロゴロとしており歩きにくい。 |
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ほどなく、黒檜岳(赤城山)山頂に到着。雲は多いが天気は抜群。 |
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これは皇海山のよう。すぐそこに見える。 |
小沼も見える。まん丸の火口湖! |
神社にお参り。 |
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駒ケ岳に向かう道は結構急峻だが、階段があり助かる。 |
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振り返った黒檜岳。まん丸の頂である。 |
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駒ケ岳に到着。 |
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駒ケ岳から30分ほどで登山口まで降りてくる。 |
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大沼の湖面。時々、強風が吹き荒れ、湖面は白波が立つ。 |
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黒檜岳の頂上付近は、まだ霧氷に覆われて白い。 |
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