丹沢山系の鍋割山(1272m)に登った。
ルートは松田町中山の駐車場から中津川沿いに登り、雨山峠~鍋割山~栗の木洞~くぬぎ山~中山の約14km。約7時間のコース。累積標高差1400m。結構タフなコースでした。
中川の駐車場から出発し、アスファルトの道を歩くこと約1時間、大きな橋に出会う。
ここには、10台程度の駐車スペースがあり、7~8台の車が駐車中。
(ここに駐車すると時間をかせげたかもしれない)
すぐに管理小屋がある。ここで入山届をする予定だったが、紙がない!
仕方がないので、そのまま通過。
しばらく行くとやっと登山口。
ここから長い長い基本谷沿いの道が延年と続く。
途中、何回か谷川を横切る。
幸いにも水量が少ないので、難なくわたることができるが、雨が降ると危ないだろう。
最後水のない白い谷合をのぼりつめるとやっと雨山峠!
峠というのは、なんとも旅情を掻き立てるところである。
ふと、峠の向こうを見ると雪をかぶった富士山が毅然として立っている。
ここは十字路である。向こう側に降りると玄倉川に向かう。
左に上がると雨山に至る縦走路。
少し休憩して、右にルートを取る。
急峻な道を登ることになるが、一気に100mほど高度を稼ぐと、緩やか尾根道になる。
この尾根道からは、春にけがをした檜洞丸、蛭が岳、丹沢山、塔ノ岳がパノラマ的に臨むことができる。
このまま、鍋割山に到着できるのかと期待したが甘かった。
長~い鎖場も、待ち構えていた。
急な下り、上りを何回かくりかえしたあとやっと鍋割り山に到着。
ここまでであった人は4~5人。
ところが、頂上は人でごった返している。どうも不人気な裏ルートを取ったみたいである。
多くの人が鍋焼きうどんを抱えて小屋の前の草地でふうふうやっている。
太陽の光が暖かくてきもちがいい。
富士山がよく見える。
相模湾もキラキラと光っている。
低いけれど丹沢山系でも人気スポットだという理由が理解できる。
帰りはながいながい尾根道をたくさんの人にすれ違いながら降りてきた。
なかなかいい山であった。
中山の駐車場から雨山峠方面を望む
中津川沿いにまっすぐ道が続く
丹沢山系の縦走路と思しき峰が見えてきた。
正面のピークは鍋割山か?遠い・・・
やっと登山口。雨山峠まで3.2km
最初はこのような広い河原をわたる。
渡渉ポイントにはこのような標識がある。
時にはテープを目印にしなければいけない。
天気はいい。紅葉も少し残っている
だんだん谷の様相が変わってくる
コシバ沢の道は通行止め
雨山峠に大分近づいた。あと0.6km
谷が白くなり、狭くなってきた。
壊れた道がある。
やっと雨山峠!!
雨山峠からは富士山が!
丹沢も見えてきた。
隣は蛭が岳?
ところどころ鎖場が・・
富士山がもっときれいに見えてきた
路の傍らに小さなお地蔵さんが・・・こんなところまで誰が運び上げたのか?
次第に緩やかになり木の階段も
頂上の手前には草原も
富士山!!
頂上にはたくさんの人人
富士山もっと
相模湾、真鶴岬、初島・・・
山荘前にはたくさんの人
これが山頂の標識。平べったい山頂
大倉への分岐。多くの人がここを左に降りて行く。縦走路は急に静かになる。
栗の木洞に到着。
まだ残っているモミジ
ここがくぬぎ山
くぬぎ山から秦野の町がよく見える
くぬぎ山のもみじ
土佐原の茶畑
みかんの黄色が美しい
この辺はミカンの産地みたい。中川の物産センターで100円/kgで売っていた。
くちなしの黄色もいい
ビビアンに似た猫が・・・
駐車場に到着!振り返る
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