2010年10月24日日曜日

竜神峡偵察

2010.10.24

竜神峡と明山の紅葉を偵察してきた。

大久保登山口~奥竜神~亀が淵~三つ葉峠~明山~大久保登山口のルート。
トータル7km、3.5時間。

もみじはまだまだである。






ルート(GPS軌跡);右回り

行程の高度遷移(赤GPS軌跡);280mから登り380mの峠を越えて200mの龍神川に下りる。



大久保付近から眺める明山。朝日をバック。

奥竜神の龍神川。今日は水が少ない。紅葉は完全にミドリ。

竜神峡も色づく気配なし。

亀が淵の上部の龍神川に下りるポイント。この標識の裏側に入り10分ほどで川原に下りることができる。右が武生神社方面。


今日の亀が淵。水は透明。


明山頂上より北側。夏の風景とほとんど変わらない。






2010年10月20日水曜日

土佐電気鉄道終点後免(ごめん)町駅

2010.10.17

高知龍馬空港から飛行機に乗って帰ってきた。
驚いたことに、飛行機が777であった。
400人以上の乗客が高知空港で搭乗する光景は今までに見たことがない。
これも”龍馬伝”のおかげかもしれない。

高知には土佐電気鉄道という鉄道がある。
何でも日本で2、3番目の古さの電気鉄道という話を聞いたことがある。
東の南国市から西の伊野町まで25km以上の路線がある。

現在東の終点が後免(ごめん)町駅になっている。

飛行機の時間があったので後免町終点をたずねてみた。


駅舎(?)のコンビニ。この裏が後免町駅ホームになっている。缶コーヒーを買って裏に回ってみた。


後免町駅の終点。線路はひとつしかなかった。



後免町駅の標識


直ぐ近くに土佐くろしお鉄道の後免町駅がある。



土佐くろしお鉄道の後免町駅駅前広場のアンパンマン!

土佐くろしお鉄道の後免町駅の愛称がありがとう駅とか。やなせたかし命名。

土佐くろしお鉄道の後免町駅前の長尾鶏

2010年10月19日火曜日

ふるさと須崎市(Part3):史跡すこし

2010.10.16

須崎市街を散策。
須崎市はもともとJR須崎駅方面が中心地であったが、国道のバイパスがずいぶん前にできて以来徐々にさびれてきた。

そのふるい市街地を訪れてみたが、40年前にタイムスリップした観。
狭い路地がそのまま塩漬けになったよう。
なんだか懐かしい。・・・

須崎八幡宮。昔は大きなお祭りがあった。


須崎八幡宮の謂れを説明する立て札。1301年に建立。
須崎八幡宮の前に佇むノルマントン号事件の碑と立て札。
幕末にはいろいろな事件が勃発した模様。


昔の面影そのままの市街地。道路が狭い!


太平洋戦争末期、震洋、回天の特攻基地の史跡。立て札。
第二十三嵐部隊(突撃隊)須崎基地跡とある。

太平洋戦争末期、震洋、回天の特攻基地の史跡。第二十三嵐部隊(突撃隊)須崎基地の防空壕。通信室、電源室、送信所などがあった模様。山の中腹にある。
太平洋戦争末期、震洋、回天の特攻基地の史跡。第二十三嵐部隊(突撃隊)須崎基地。回天、震洋を収納したと見られる洞窟が海岸にある。

ふるさと須崎市(Part2);海

2010.10.16

高知県須崎市は昔から天然の良好として知られている。

歴史を紐解けば、あの坂本竜馬も須崎湾に船で入っている。
また竜馬が脱藩の際には、市内を流れる新荘川の脇の道をさかのぼり伊予方面に出て、脱藩した。

なくなった親父の話では、帝国海軍の艦隊もたびたび、寄航していたということである。
野見湾は水深が深く、大型艦船は、そこに碇を下ろしていたようである。

その昔、湾内の島々や、半島の点在する集落を巡回する巡航船があった。
今は細いながら、道路が整備され、巡航船もなくなったようである。

披露宴で刺身が出た。
須崎の刺身は別格。

須崎市と周辺の島々


須崎港の入り口。ぽつんと見える岩礁が、上の地図の須崎湾の崎の字の上の点に当たる。

港内にある造船所。


須崎港内停泊する作業船

対岸より須崎市街望む

野見湾の養殖いかだ


野見湾から見る中ノ島、戸島(へしま)


中ノ島から見る戸島(へしま)。民家は2から3軒。昔と変わらず。右側が砂洲になっており、神社とキャンプ場があった。中ノ島からは橋でつながっていない。


中ノ島から須崎港方面


中ノ島にある漁港。民家も数軒ある。


中ノ島から須崎港方面


中ノ島と本土を結ぶ橋。橋の上からは青々とした海水が見える。


中ノ島から沖合いの神島方面。水はあくまでも透明。



2010年10月18日月曜日

ふるさと須崎市(Part1)

2010.10.16

親戚の婚礼のために帰省。
高知県須崎市。

古いまちのため結構いろいろな史跡があるのと、景観豊かな自然が残っている。
懐かしさもあって、思い出の場所をたずねてみた。

まずは、高知市はりまや橋で有名な純真お馬の物語のヒロインであるお馬さん。
”ぼうさんかんざし買うを見た。”のあれである。

須崎市にはそのお馬さんをまつったお堂がある。
お馬さんはおぼうさんの純真さんとの逃避行の末、引き戻されて、結婚してここ須崎市に住んだようである。
その後東京に移住したと説明書きにあった。

約170年前のお話。

お堂は、城山といわれる小さな山のふもとにある。
むかしのままであった。


今回借りた車。ナンバーがイーナイーナの1717でした。


お馬さんを祭ったお馬堂@須崎市糺(ただす)町城山麓


お馬堂の由来を説明するたて看板。これだけは新しくなっていた。

2010年10月11日月曜日

紅葉が遅れている鷹取岩

2010.10.11

久しぶりの秋らしい快晴。
奥久慈の鷹取岩に登ってきた。
以前NHKで放送されたこともあり、最近は人気のスポットである。

鷹取岩は、トイレがある尾根の駐車場から登るコースがあるが、
民家の庭を通るルートのためなんとなく申し訳ない気分がする。

そこで、数年前から、新ルートを見つけて活用している。
古分屋敷橋の南端から入山するルートである。

あまりポピュラーでないようで、足跡は少ない。

途中、結構な急坂があり、また道が一部はっきりしない。
橋の脇から入ったらまず尾根にあがり、ひたすら尾根を追うように歩く。
急な坂道を登り切るとやがて緩やかになり、民家の方から登ってくる道に合流する。

後は、標識と、テープを頼りにしばらく登ると藤井越に到着。

そこを右に折れ、30mほど登れば、手前のピークに立つ。
入道岩と鷹取岩が眼前にそびえる。
振り返れば、木々の上に男体山を望むことができる。

今日は、南に足を伸ばして、釜沢越まで行き、林道を経由して帰ってきた。

本日は歩行距離約7km、3時間の行程。

紅葉はまだまだである。まるで夏の装い。


本日のルート;古分屋敷に駐車。戻りは林道。



古分屋敷橋から望む久慈男体山。鷹取岩へは右側ガードレール手前を右に入る。


藤井越の標識。
標識に向かってまっすぐ行くと久慈男体山。
右側に下りると湯沢峡。後ろ方向が鷹取岩。


鷹取岩北面。100m以上の絶壁になっている。



鷹取岩手前(北側)のピークから望む久慈男体山。


鷹取岩手前(北側)のピークから望む入道岩(個人的には天狗岩と呼んでいる)頭部。




鷹取岩手標識と久慈男体山。



鷹取岩でまむし発見!



鷹取岩から望む入道岩(個人的には天狗岩と呼んでいる)。


山芋(?)の葉もそろそろ色づき始め。。


釜沢越に続く道。意外にちゃんとしている。なら(?)の大木がたくさんあり、秋になると大量のどんぐりが地面を覆う。


尾根道から釜沢越のほうに降りるポイント。気をつけないとまっすぐ行ってしまう。


杉林で見つけた奇怪な植物の実(?)真っ赤。周りには同種の物はなかった。
(図鑑によればツチアケビというらしい)





釜沢越の杉林。いまどきコントラストが極めて強い。


名も知らぬ花。


林道から見た鷹取岩と入道岩(個人的には天狗岩と呼んでいる)@佐中。




林道から見た鷹取岩入道岩(個人的には天狗岩と呼んでいる)