2010年9月27日月曜日

京都吉田山”登山”、30年ぶり。

2009.09.26

パーティまで少し時間があったので、はるか昔に登ったことがある吉田山に登ってきた。

ゆっくり歩いて、30分弱。標高差約60m。

東一条通の東詰めにある吉田神社の西側の鳥居から。
昔からたくさんの人が登っているためか、木々の間に藪はない。登山道はあるが、どこを通っても頂上に行けそうである。
階段状の道をのぼること数分で稜線(?)の広場に出る。

吉田山の西側は神社の聖域だが、東側は稜線(といってもなだらか)付近まで民家が建っている。
きわめてなだらかな稜線をまさに散歩すると直ぐに頂上らしき広場に出る。
この辺が最高点(121m)らしくて、標識もある。

地図を見ると、三角点は通り過ぎたあたりの少し低い場所にある。

北側の今出川通り方向に下った。

登りより少し勾配がきつい。

30年ほど前に登ったはずだが、山の雰囲気程度しか記憶がマッチしなかった。

きわめてつつましい登山でした。

東一条通にある吉田神社の鳥居。

吉田神社の本殿付近の境内。駐車場になっており、結婚式があった模様。

吉田神社の上。稜線の広場。道路もある。

 三高寮歌の碑。紅萌える丘の花・・・

 三高寮歌、逍遥の歌。11番まである。

頂上付近に茂庵というレストランがあった。昔あった??

茂庵というレストランのたたずまい。古い民家の趣。たくさんのお客さん。




吉田山三角点(?)らしき標石

吉田山頂上の広場。東山の大文字山が望めるように木が切り払われている。

吉田山頂上(121m付近)の標識

吉田山北側の登山道。少しきつい。

吉田山北側参詣道卑近のお地蔵様。30年前もあった。

2010年9月19日日曜日

くもの巣と戦った晩夏の篭岩山

2010.09.19

篭岩山に登ってきた。
佐中~釜沢越え~湯沢峡~篭岩山~篭岩展望台~不動滝~林道経由佐中のコース。
所要時間3時間、歩行距離6kmトータルの登り約400mのコース。

朝8時に佐中の駐車場から上り始めた。
歩き始めて、いきなりくもの巣攻撃を受ける。
尾根道は日当たりがいいせいか、くもの巣が多い。
杖を振り回しながら歩くが、気を抜くといきなり顔にべっとりとまとわりつく。
杉林の歩行はあまり好きではないが、この日ばかりは、くもの巣がなく、しかも涼しくて快適。

いつものように、湯沢峡で休憩。
水が少ない。
それでも、よどみの魚は元気で、えさをあげておいた。
あぶらはやと思われるが、何年にもわたって、こんな山奥の小さなよどみで生き続けている。

ふたたび、杉林に入り、尾根に到着。
ここを右に曲がり、一気に篭岩山に向かう。

ところが、ここの尾根道も、笹が生い茂り、くもの活動が活発。
めげずに歩くとやがて、篭岩山に到着。体も顔も雲の巣だらけ。

湿度が低くさわやかだが、気温が高く汗が滴り落ちる。
出発して1時間20分。

篭岩展望台を経由して帰ってきた。
途中で、ご夫婦二組に遭遇。
一組は、千葉から。篭岩、上山経由、つつじヶ丘に降りるという。

湯沢峡で顔を洗った。もう水は冷たくなっていて気持ちが良い。

風景は夏そのものだが、雰囲気がすでに変わっている。
何かと考えるとせみの声がまったくしなくなっており、きわめて静か。
ときおり小鳥のさえずりが遠くで聞こえるのみ。

もう直ぐ秋かもしれない・・・・

佐中の登山口。看板を左に入ってゆく。すすきなどの草が生い茂っている。

しだの一種。自然の中ではきれいな円形は珍しく目を引かれる。



杉林の中の登山道。このような場所はくもの巣がすくない。

釜沢越手前の急登。

越えたばかりの釜沢越を振り返る。

釜沢越の標識。ここを北側斜面を上ると鷹取岩経由久慈男体山。南側斜面を上りしばらく縦走すると湯沢峡の不動滝の滝口に出る。東に下りると湯沢峡。

釜沢越にある小さな祠。今でも新年ころには新しい榊が供えられる。

湯沢峡付近で見つけた花。

湯沢峡付近で見つけた花。アジサイのように見える。


密集する杉。

湯沢峡から尾根に上がったポイントを振り返る。赤いテープがある。まっすぐ行くと小草越の上で、男体山縦走路と合流。ただし、道はあまりよくない。

篭岩山からの久慈男体山遠望

篭岩山頂上を振り返る。岩が半分露出。


篭岩山頂上を振り返る。


篭岩展望台からの眺め。絶壁が続く。



木の葉と思ったが良く見ると草(イワタバコ)だった。
花が咲き終わっている。

湯沢峡の側壁にへばりつく花。
ミツバチが必死にアクセスしていた。。


佐中から遠望する鷹取岩(右)と入道岩