2017年1月25日水曜日

真冬のユーシン渓谷から大石山

2017.01.22

西丹沢にある大石山に登ってきた。

ついでに最近有名なユーシンブルーなるものを拝見しようともくろみ、玄倉川の林道を延々と歩いたが、ものの見事にカラ振りであった。

ユーシンブルーの水を見られるという玄倉ダムは、現在工事中で水はそこをちょろちょろと流れているのみであった。


それにしても、ユーシンロッジまでの道のりの長いこと長いこと。

大石山頂上までの道のりは、急激に高度を稼ぐ急坂の連続。
頂上に近づくに従い、雪も残り、気を付けないと危ない。

大石山の頂上には誰もいなかった。

丹沢山、塔ノ岳、蛭ヶ岳が雪をかぶって白く輝いている。
南を振り返れば、真っ白な富士山。

当初、もう少し上まで足を延ばす計画だったが、雪が深そうなので断念。

下りは超高速。あっという間にユーシンロッジまで下った。

このルートは二度と来ることはないと思いながら長~い帰途についた。

玄倉川沿いの林道をどんどん行くとゲートがあったのでここに駐車。






路のわきには桜の一種と思しき花が咲いている・・・




青崩隧道。長さは300mもあり、しかも曲がっているので途中で真っ暗になる。
懐中電灯携行が望ましい。
しかし、無くても大丈夫。
棒があれば、壁に押し付けながら歩けばよい。
これは子供の時にまなんだテクニック。
中は舗装しているので、躓くことはない。


林道は、川に沿ってくねくねといつまでも続く。




ここが、ユーシンブルーで有名な玄倉ダム


残念ながら工事中。水は一切ない。



手掘りのトンネルをいくつもくぐる。

避難小屋みたいなものを発見。ただし荒れ放題。










雨山峠の分岐に到着。見上げるとむちゃくちゃ急な道だった。


これが大石山のようである・

ユーシンロッジ分岐に到着




想像以上に大きなユーシンロッジ。


残念ながら現在は、閉鎖中。しかしながら、メンテナンスは丁寧に継続されている。







大石山には鉄橋をわたる。






木々の間からは、富士山が見えてきた。

大きな岩に到着。


富士山がよく見えてきた。









大石山到着。雪が30cmほど


大石山




富士山



丹沢山と蛭ヶ岳



塔の岳



帰りに大岩に登ってみた。結構大きな岩。







これは雨山と左のくびれが雨山峠

富士山がきれい









ユーシンロッジ前の森。きれいに整備されている。




山神峠に向かう登山道。崩壊で廃止になっている。


舞い上がった水しぶきで虹が・・・






これがユーシンブルーか???










ミツマタの花が全開!









2017年1月24日火曜日

Wassana Elephant Camp, Khaosok, Thailand

2017.01.07

タイの南部クラビに来ている。

今日は、北の方に少し足を延ばして、1日のガイドツアー。

ジャングルにあるお寺と、カヤック、象体験の3点セット。

あいにく天気が悪い。

半島の東側では大雨で、空港が閉鎖との情報。

ガイドさんに聞くと、とりあえず決行とのこと。

時々雨が降る中を車が高速で進む。ヤシ、ゴムの木の林の中をハイウエーが延々と続く。
点々と、立派な学校がある。
教育を重要視している国であることがわかる。

やがて、小さな道に入り、山を登ってゆくと大きなお寺が現れた。
駐車場ではなぜか犬と鶏が遊んでいる。

拝観をするのには、半ズボンはまずいらしくて、長ズボンを拝借。

金色のたくさんの仏像、御堂の壁の色。そうここはタイ国。
床はタイル張りで、はだしの足に心地よい。

また車で走ること1時間。切り立った山の麓を巻くように流れる川でのカヤック体験。
水泳を勧められるが、残念ながら泥濁り。
なかなかその気にならない。

熱帯の土壌は栄養豊かな腐葉土と思っていたが、実際は全く違う。

痩せた赤土。

流れ込む小川は、もれなく赤濁り。

魚影もない。

途中、カエルを二匹程度見たのみ。
時々、鳥の声は聞こえる。

この生物の少なさは意外である。

一時間ほどのカヤックの後は、森のレストランで食事。
別のテーブルでは白人の大人数のグループがにぎやかに食事中。
本当にタイには白人の観光客が多い。

昼食後、車はさらに山に入り、峠を越えた。

国道から少し入ったところにWassana Elephant Campがある。
大きな観光バスまで止まっている。

大きな牙のある像に乗せられた。

森の谷合をゆっくりゆっくり歩く。
象使いのおじちゃんのいうことを実によく聞く。

止まる、鼻をあげる、進む、を聞き分け賢くこなす。

狭い谷合ですれ違いもちゃんと広い場所で待って行う。

1時間のライドのあと、バナナを100バーツで買って、お礼にあげる。
チップのお札は、賢いことに、鼻で受取り、像使いのおじちゃんに渡す。

象の賢さに感動して帰り道についた。

タイ式のお寺に到着。車はもれなく日本ブランド



金色の仏像


床は磨きあげられたタイル

タイ式の塔が特徴

象はやはり聖なる動物のよう


このパターンはタイではよく見かける。

お寺の中庭







カヤックで川下り

森で見かけたジャックフルーツ

ゴムの木。触ってみるとふわふわの感触

地面は、腐葉土はない。痩せている

象使いのおじちゃんが迎えてくれた

象の頭。みんなに踏まれるせいか、少し泥で汚れている。
薄い毛と禿げたところがなんとも悲しい・・・

たくさんの像が出番待ち


最初はこのような泥道をゆっくりゆっくり歩く


象使いのおじちゃん。愛嬌たっぷり。



結構な急な苔むした岩の谷を滑らずに上手に登ってゆく。




像使いのおじちゃんの息子さん(たぶん)彼も愛嬌たっぷり。


ちゃんとすれ違いを行える

たくさんの観光客

狭い谷を行き交う象



終わった後は、チップをあげて、象にはバナナをあげる





ありがとう・・・