福島・桧枝岐村にある帝釈山オサバ夏祭りに参加してきた。
お祭りといっても、特別なイベントがあるわけではなく、参加者にはバッチを配られた。
登山口は、桧枝岐村の温泉施設新燧ノ湯のわきから林道に入り、40分も砂利道をがたがた走ったあとの馬坂峠。
整理員がでて、駐車の誘導をしている。
峠の広場はすでにいっぱい。
一段下の駐車場に駐車。
峠にはきれいなトイレが設置されている。
全員で用を済ませて、いざ登山道へ。
すこし緩やかな道の後、急激に高度を稼ぎ始める。
道の両側には、白い可憐な花がちらほらと咲いている。
地味だが、それなりに好感がもてうる風情である。
ただし、時期が早いのか、ポスターで見るほどの群落ではない。
あえぎあえぎ、登り続けると、あっという間に帝釈山頂上(2060m)。
たくさんの人が休憩中。
すぐに出発し田代山に向かう。
150m下って、80m登り返すと、立派な小屋が見えてきた。
田代山頂上と思いきや実は、本当の山頂標識は少し下ったところの草原の中にある。
少し早いが、お昼。
広場には、避難小屋を兼ねる御堂がある。
中をのぞくとすごくきれい。
隣に真新しいトイレがある。
これまたすごくきれいで、スリッパをはいてはいる。
よその女性が靴を脱いで入れというので、ベンチに座って靴を脱いでスリッパをはこうとすると異様に大きい。
後で聞くと、靴を履いたままで入れるとのこと。
小屋のすぐそばに湿原が広がる。
吹き渡る風が気持ちがよい。
湿原を一周。ただし、一方通行になっている。
後は元来た道を帰ってきた。
太陽が顔を出すと、完全に夏であった。
馬坂峠の看板。台倉高山ではなく、帝釈山に向かう。
出発前の時間
すぐに帝釈山頂
150m下って80m登りかえして、弘法大師堂に到着。
近くには立派なトイレ。
個室前の廊下。
個室。きれい!
トイレ前の広場でお弁当
これは田代山湿原。広々して気持ちがよい。
可憐な花
岩うちわ?
帝釈山に戻ってきた
これがオサバ草。白い花をつけている。
馬坂峠に帰ってきた。これはといれ。
ミニ尾瀬に寄ってきた。こまくさが咲いていた。