2016年11月6日日曜日

丹沢山系加入道山(1418m)と大室山(1587m)。富士山が絶景!(2016年11月)

2016.11.06


丹沢山系にある加入道山(1418m)と大室山(1587m)に登ってきた。

大室山は蛭ヶ岳、檜洞丸に次いで丹沢山系で三番目に高い山である。

西丹沢自然教室から白石峠~加入動山~大室山~犬越峠~西丹沢自然教室の18km約7時間のコースを歩く。

丹沢山系の常であるが、尾根に上がるまでが大変で、地味だが、尾根道は爽快で、常に富士山を望むことができる。

今日はいい天気で、終始壮麗な富士山が機嫌よくお供をしてくれた。

加入道山付近で熊が出たようである。

加入道山を通過して写真を撮っていると後ろから、女性の登山者が、必死の形相で走ってきた
聞いてみると親子のクマ二頭に遭遇したようである。

丹沢にもクマが・・・いるのである。

白石峠まで白石沢を登る。白石沢は白い石がゴロゴロして、歩きにくい・・・大理石が混じっている由

一か所だけ鎖場・・

白石峠に到着。畦が丸方面からの尾根道に合流。



峠には、なぜか古い背負子が置いてある。

峠から少し登ると富士山が見えた!





登山道がはっきり見える。まだ雪は深くない・・・



加入道山頂に到着。広々した広場があり、ベンチもたくさん。


山頂には避難小屋。


内部はとてもきれい。白木のにおいがまだぷんぷんしている。


道志村の街並みが真下に見える


大室山の手前のピーク。木の階段が伸びている。


きのこ。模様がきれい

富士山が障害物なしで見えてきた。






これは南アルプスか?頂には雪が積もっている




冬枯れの中、赤い実は映える







大室山山頂。平べったい広場があった。

赤い実。







丹沢山系は、モミジの名所ではない様子。
それでもところどころ色づいた葉っぱに出会う。

これはキキョウの仲間か。冬の季節に咲くのは珍しい・・・

犬越路避難小屋。中はものすごくきれい・

犬越路は標高1060m

砂防ダムがたくさんある・・

2016年10月25日火曜日

大混雑で渋滞が激しい谷川岳(1977m)に登る。紅葉で彩られた山肌が美しい。(2016年10月22日)

2016.10.22

今日は、本命の谷川岳。(昨日は巻機山)

朝7時過ぎ、ロープウエーの駅に到着するともう大行列。

とんでもないことになるんではないかと思いながら仲間を待つ。

仲間が到着。7時半、行列に並ぶ。
意外に回転が早く、ゴンドラが次々とやってきては、20人ほどの登山客を飲み込む。


登るに従い、紅葉が見事になる。昨日の巻機山と同じで1000mを超えないと紅葉の色づきが見られない。

15分ほどで天神平に到着。

さっそく、雄大な谷川岳と朝日岳、笠が岳が出迎えてくれる。
いきなりシャッター切りまくりモード。

少しでも楽にということで、リフトにも乗車。

天神尾根のピークに立つ。すでに標高は1500m近い。
谷川岳頂上は1977mなので楽勝と思いきや、ここから100mも下ってしまう。

たくさんの人が、谷川岳を目指して、歩き始める。全員同じ方向で、下りなのでまだ渋滞はない。

1時間弱で避難小屋に到着。

小休憩ののち、歩き始めるがすぐに登りに差し掛かり、きつい坂付近では大渋滞。

いろんな山に登ってきたが、こんな渋滞は初めてである。
おかげで、昨日の疲れを、表に出さずに済んだ。

ロープエーを下りてちょうど3時間で、オキノ耳に到着。トマノ耳、オキノ耳とも写真渋滞。谷川岳は双耳峰になっており、猫が耳を立てているように見える。

それから足をのばして、一ノ倉岳まで往復。一ノ倉だけまで足を延ばす登山客はぐっと少なくなる。

それにしても、谷川岳は人気の山。

最後にロープエーを乗るまで行列が続く。

壮大な山容に圧倒されながら下山してきた。





天神平到着。快晴!



これは谷川岳の本峰。双耳峰になっている。岩だらけの荒々しい姿を見せている。本日のメンバー。


谷を挟んで北側の笠が岳方面。雄大そのもの。


天神平からリフト。150mほど上がる。

谷川岳と万太郎山につながる尾根

さらに谷川岳の全容が現れる。

避難小屋の前の分岐で記念撮影




少し広い岩場は格好の休憩場所。多くの登山客が群れている。


尾根の西側。東側に比べて比較的優しい雰囲気


ここでも登山客のたまり場





頂上が近くに見えてきた。



また大渋滞

一休み





肩の小屋前で万太郎山を望む


トマノ耳まではあと少しの登り

そこかしこに分岐点がある




トマノ耳真下の標識

トマノ耳。写真渋滞!!列に並び写真撮影の順番を待つ。

順番待ちの間に見たオキノ耳



やっと順番が回ってきた。トマノ耳。

オキノ耳までもう少し。記念撮影



オキノ耳でも写真大渋滞。





やっと順番





一ノ倉沢の絶壁。見ていると二人のクライマーがここを登ってきた。帰りは我々と同じルート。岩壁を下ることについては価値観が無いようである。

下の方はなぜか真っ白。雪ではない。

これが一ノ倉岳






尾根の東側はまさに絶壁。


一ノ倉岳山頂に到着。

これは昨日登った巻機山、すぐそこに見える。、奥が越後駒ヶ岳。

茂倉岳方面


ここから見ると谷川岳は猫の頭の耳に見える!



下山開始。



オキノ耳手前

肩の小屋が見えてきた