茨城県笠間市にある仏頂山から、縦走路があり、高峯山、雨巻山へと縦走可能である。
今回は、途中の奈良駄峠までを試してみた。
縦走路は順調に歩けたが、山すそをぐるっと回る帰り道は大変だった。
約13km、4時間、登り標高600mの行程でした。
本日のルート。右上の楞厳寺に駐車。
先週の雪がまだ残っている駐車場から出発。
林間から見える仏頂山。直下のきびしい階段が待ち構えている。
この階段で100m以上の標高差を一気に上り詰める。
階段の後、平らな道を100m程歩くと頂上。
見晴らしはあまりよくない。
ベンチがある。
ここでお昼。
縦走路をたどって行くと、高峯山と雨巻山の稜線が見えてきた。
結構遠い。
日陰はまだ雪が残っている。
これは茂木方向。
竪破山にあるような断ち割ったような桃太郎石。
勾配のきついところは階段になっており歩きやすい。
このような道が延々と続く。
奈良駄峠の採石場が見えてきた。
奈良駄峠への最後の階段。
奈良駄峠。きりとおしになっている。
岩瀬方向には、また尾根道を上ってゆく必要がある。
今日はここまで。砕石場を通って帰ることにした。
砕石場。切り立った崖になっている。
見渡す限り花崗岩の砂が・・・
ところどころに花崗岩の大きな塊が・・・
放置された重機。赤錆の状態からは、ずいぶん前に操業をやめたもよう。
入り口付近から望む砕石場。
広大な場所が掘り返されており、
砂が、ながされ近所の谷に流れ込んでいる。
また重機が・・・
道路はメンテされていないので荒れるに任されている・・
桜川の源流に当たる鏡ヶ池に到着。
水は澄み切っている。
横の道路はダンプの通り道。
付近にはそこらかしこに採石場、砕石場がある。
またあらたに山が開発されている。
木をなぎ倒し、重機で花崗岩を覆っている土を剥ぎ取っている模様・・
高峯山方向・・
南側から見た仏頂山。
道路わきにあった古い家屋。
このあたり(笠間市大郷戸あたり)は、石材で財をなした人が多いためか、
びっくりするような豪邸に出会ったりする。
あまった石材を利用した壁
あまった石材を利用した壁
やっと楞厳寺山門まで帰ってきた。
駐車場にはまだ数百mある。
楞厳寺