2010年11月27日土曜日

もみじ終盤の鍋足山(’10晩秋)

2010.11.27

前回(11/7)、鍋足山にはじめて登った。
ぶな、なら等はすっかり色づいていたが、もみじ類の多くは緑のままであった。

今回短縮コースで再挑戦してみた。

旧里美村庁舎の前に駐車をさせていただき、時計回りのコース。
約7km、累積登高400m、2時間でした。

里美村からはたくさんのコースがあるようだが、薄暗い植林の中を歩く時間が長い。
道は比較的良く整備されており、標識も多くある。

ねらいのもみじは、盛りを過ぎていたが、豪華絢爛であった。

右下の旧村庁舎の駐車場から出発。右回り。約二時間のコース。ただし、ほとんど杉林の中。


コースの高低図。歩行距離は7km強。

駐車場の様子。正面の神社を右に曲がる。

登山道にあった案内図。結構ルートが多い。
また、分岐も数多くあるので注意が必要、

登山道をふと見上げるとドキッとする山の神様があった。

鳥居をくぐって少し登ると小さな祠。お参りをした。

1時間近く、見通しのない樹林の下を歩くと突然明るくなる。この向こうがもう、鍋足山山頂。



突然30人ほどのパーティーに遭遇。
割合年配の方々だったが、皆さんお元気。
来た道方向に下っていった。

頂上直下のもみじ。深紅。

551mのピーク。前回より色が薄くなっていた。

鍋足山西のピーク付近、もみじの大木。

鍋足山西のピーク付近、もみじの大木。微妙な色あいの葉っぱの競演。

鍋足山西のピーク付近、もみじの大木。微妙な色あいの葉っぱの競演

鍋足山西のピーク付近、もみじの大木。微妙な色あいの葉っぱの競演

笹原の入口。左の柿木に標識あり。

民家のゆずの黄色が美しい。

美しい紫の実(調査中)ともみじの落ち葉。




2010年11月22日月曜日

我が家の紅葉

2010.11.22

数年前に久慈男体山からどんぐりを拾ってきて育てたこなら。
今年も色づきました。

2010年11月21日日曜日

紅葉が少しからぶりの奥久慈太郎山

2010.11.21

水郡線の上小川駅の上流に骨の関節部みたいな形状の”半島”状の突き出しがある。

その脇を久慈川がえぐるように流れており、斜面の紅葉もなんとなくきれいそう。
地形図を見ると、太郎山まで続く道が描かれている。

紅葉狩りを兼ねて、太郎山まで登ってみた。
歩行距離17km、歩行時間5.5時間、累積登高780m。
結構しんどい行程でした。

結論的に言うとお勧めのコースではない。
1)道が整備されていない。
・地形図の道が見当たらないことが多い。⇒地図が必須。
・標識は一切ない!
2)植林が多く薄暗い。もみじも少ない。
3)眺望もほとんど得られない。

それでも、ところどころもみじの大木に遭遇した。

鰐が淵橋の北側を右に折れ、しばらく行ったところに駐車させていただいた。
少し水戸方面に戻った山造バス停付近から、山に入った。
地図上は、川岸を道が続いているはずであるが、直ぐに見失う。
上のほうをうかがうと、道らしき気配があり上ると獣道ライクな踏み跡あり。
等高線に従うように伸びているので、しばらくフォロー。
ところどころほとんど、見えなくなるが、なんとなく続いている。

やがて、水郡線の鷲の巣トンネルの上辺りに出てくる。
それでも、地図の道に出会わない。
我慢して、歩き続けるといきなり、広い道に出くわす。

それでも直ぐに薄い踏み跡になる。

やがて、谷川に出会い、そこから始まる尾根に取り付くと結構はっきりした道に出会う。

そこから厳しいのぼりが始まり一気に400m程度までに登ってしまう。

そこからはアップダウンが続く比較的に緩やかな山道になる。

何十回かアップダウンをくりかえすと鉄条網に囲われたアンテナがある太郎山に到着する。

下りが大変。
当初計画していた道が発見できない。
林道をたどってみたが、行き止まり。
地形図に描かれた破線の道がある谷間に強引に下りてみたら荒れ果てた道を発見。

手入れがまったく行き届いていない杉が密植された暗い谷間をゆっくり下りてきた。
道も、森もまったく手入れがなされていない。倒木が行く手を邪魔する。
苔むした岩が滑る。
下津原に出てきた。

想定上に時間がかかってしまい、お腹がすいた。
鰐が淵橋の袂に、山水という食堂があり入った。
月見そばを注文した。
りんごと白菜の漬物も出てきた。
値段も安く、大変おいしかった。
お勧め!!
鮎の塩焼きも販売していた。

ルート。当初緑を計画していたが、
結果的に赤になってしまった。
道がなくなっている。標識なし。地図の準備必須。

高低図。鷲の巣トンネルの上から一気に登ってしまうとあとは比較的平坦な尾根道になる。
ただし、道は古いもので、あまりよくない。


400m地点からの久慈男体山遠望。

尾根道の様子。ところどころテープがぶら下がっている。
標識はまったくない。

もみじは今が盛り。ただし、そんなに多くない。

もみじ。


もみじ。

もみじ。

もみじのあかちゃん。

どうだんつつじ。

どうだんつつじ。

もみじの大木。本日の圧巻。

もみじの大木

かえでの小木

太郎山頂上のアンテナ群。航空機用のものらしい。

太郎山頂上のアンテナ群。航空機用のものらしい。

太郎山頂上のアンテナ群。航空機用のものらしい。

太郎山頂上のアンテナ群。航空機用ではない(?)

国交省の施設らしい・・

林道から見た袋田の生瀬富士(左のとんがり)

昼間も暗い杉林の道・荒れ放題。

2010年11月13日土曜日

東京スカイツリー

2010.11.13

首都高速6号線からスカイツリーを撮ってみました。
空はどんよりしていましたが、金色のビルに映るスカイツリーも撮れました。




奥多摩雲取山日原林道偵察

2010.11.10

奥多摩雲取山の日帰りルートとして、日原(にっぱら)林道から入る方法がネットで紹介されている。偵察を兼ねて、車で訪れてみた。


水曜日にもかかわらず、車が4台も駐車しているのを見かけた。
1台天祖山口、2台が富田新道入口、1台が大ダワ林道入口。
それぞれ看板が有るので入口は直ぐにわかる。
ただし、大ダワ林道は、林道とは名ばかりで、単なる登山道のように見えた。
また、崩壊によりなくなった方が居る由で、現在通行止めになっていた・・

富田新道の吊橋付近まで降りてみた。

軽い気持ちで出かけて見たが、結構大変そうなことがわかった。
1)標高1000m地点まで狭い長い林道が続く。
途中、鉱山のダンプとすれ違いの可能性がある。
2)林道の後半は、未舗装で、がたがた道が大半。
平均速度が多分10km/h程度まで落ちる。
ただし、皇海山の林道ほど岩石がごろごろとは、転がっていない。
3)熊が出たという看板。

しかしながら、紅葉した峰峰の雰囲気は抜群で、次回のターゲットとしたい。

日原林道(部分)、日原川に沿って高度を上げてゆく。


林道から眺めた谷奥方面。上に行くほど紅葉が濃くなる。


露出した石灰岩と紅葉。この辺は石灰岩の鉱山が多いよう。


林道からの紅葉の眺め。


林道からの紅葉の眺め。


富田新道の吊橋。結構ゆれる。



林道から、(多分)高丸山、鷹巣山方面。たおやかな峰峰が望まれた。


日原川のながれ



林道の様子。結構がたがた車が揺れる。速度を出しすぎると大きな石に乗り上げた場合は、車へのダメージが心配される。(以前別の林道でタイヤがバーストした)





吊橋から見た谷川。


吊橋をわたったあたりの紅葉林。空気はりんとしている。


吊橋から眺めた谷川。支流のほう。